Windows 10 バージョン1803(RS4)のリリースまであと1か月ほどです。正式にリリースされると現バージョンのインストールメディアを作れなくなります。
早めにWindows 10 バージョン1709のUSBメモリーまたはISOファイルを作成しておいてください。
Windows 10 メディア作成ツール
Windows 10は従来のWindowsと違い、いつでもMicrosoftのサイトからダウンロードできるメディア作成ツールを使ってインストール用メディアを作成できます。
ところがMicrosoftはWindows 10 バージョン1703以降、新しいバージョンがリリースされると、それ以前のバージョンのインストール用メディアを作成できなくしてしまいました。
当然、現在配布されているメディア作成ツールもWindows 10 バージョン1803のリリースと同時に使えなくなるでしょう。
4月にリリースされるWindows 10 バージョン1803は多くの機能を搭載しており、従来から使っている周辺機器やソフトで不具合が発生することが予想されます。
その時にWindows 10 バージョン1709のインストール用メディアがあれば、最悪の場合でも前のバージョンをインストールし直すことができます。
残しておくべきはISOファイル
メディア作成ツールではインストール用のUSBメモリーとISOファイルが作成できます。
USBメモリーは500円程度のもので容量的にも十分ですが、使わないと無くしてしまうことがあります。そのため、少なくともISOファイルだけは残しておくとよいでしょう。
ISOファイルがあれば後でUSBメモリーも作成できます。
具体的な作成方法については、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
今でもWindows 10 バージョン1703のインストールメディアを探している人は多いようです。
自分がそのようにならないように今のうちに作成しておいてください。
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