ドコモ営業利益を下方修正、新料金プランへの移行が想定以上?

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ドコモが業績見通しを下方修正しましたが、その理由として「新料金プランへの移行が想定以上に進んでいる」ためとのことです。

親にAndroidスマホを使わせておくのは危ないので、画面の大きくなったiPhone 6に機種変更するため、ドコモショップでいろいろ聞いてきました。

通話は殆ど使わないので、旧料金プランから変更していなかったのですが、iPhoneに機種変更する場合は、新料金プランへの移行が必須とのことでした。唯一そのまま機種変更できるのは、iPhone 5s/c向けの旧プランのみだそうです。

8月で新料金プランしか契約出来なくなり、今の機種から何か変えようとすると、新料金プランしか選択肢が無い状況を作っておいて「移行が想定外」とは、おかしな話です。

今回下方修正したのは、

  • 新料金プランでドコモは損をしている = 新料金プランは利用者にとって割安である

とアピールすることが目的のように思えます。特に、楽天モバイルなどのように、大手3社と真っ向勝負に出てきたことを、意識しているように思えます。

iPhoneは予めキャリアが勝手にアプリをインストールしておくことが出来ないため、SIMフリー版と何が違うのかと思ったのですが、ここのスタートアップガイドを見ると、唯一、ドコモのサイトが、お気に入りに登録されていることが違うようです。

ドコモと契約したSIMで、お気に入りに登録されたドコモのサイトにアクセスし、プロファイルをインストールすることで、ドコモとのデータ通信設定が完了するようです。

サポートについてドコモショップで確認したところ、iPhoneについては、基本的にサポートは行わないとのことでした。もちろん、保証サービスとかドコモメールなどドコモで提供するものに関してはサポートしますが、それ以外はサポートしないとのことです。

離れて暮らす親の携帯をサポート出来ないので、ドコモショップのサポートを期待して高い通信料を払っているのに、サポートも行わないならドコモで契約する意味はありません。

ならばMVNOにしようかと考えたのですが、唯一、ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなることを思い出しました。結局、メールアドレスの変更は影響が大きいため、このためだけにドコモを使い続けることにしました。

何もサポートを行わないなら、こんな見え見えの業績操作をするよりも、素直にMVNOのような安価なプランを用意すべきだと思います。

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