KING JIMからSHOT NOTEの派生品のようなものであるSHOT DOCSが発売されます。
SHOT NOTEがメモのような保存目的ではなく、一時的なドキュメントの電子化であり、手書きが前提だったのに対し、SHOT DOCSはコンピューターからの出力など、既にドキュメントとして存在するものを一時的に電子化することを目的としているようです。
最初から、PDFなどに電子化していれば必要無いのかもしれませんが、日常的に使うもの、誰かに見せるものなど、「紙」としてあった方が便利なものを一時的に持ち出すには良いかもしれません。
SHOT NOTEのような四隅のマーカーや、日付、番号のOCR機能はありません。取り込むドキュメントとその周りとの色またはコントラストの差でドキュメントの範囲を認識しているようです。
問題は、SHOT NOTEより対象とするドキュメントの情報が多く細かいので、斜めから撮影するとピントが合わず読めなくなる可能性があるので、真上から撮影すべきでしょう。そうすると表面に蛍光灯の反射が写り込みますが、その対策はしてあるとのことです。パンフォーカスのiPod touchではまったく使えないでしょう。
タイプは下記の5種類で、タイプごとに3色または5色あります。(価格は税別)
- クリアーファイル(20ポケット 490円、40ポケット 850円)
- クリアーファイル サイドイン(20ポケット 450円、40ポケット 600円)
- ハードホルダー(190円)
- クリアホルダー(3枚パック 250円)
- 名刺ホルダー コンパクトタイプ(350円)
まずは、「ハードホルダー」を入手して第3世代iPadで解像度と写りこみについて確認するつもりです。