Metro UI

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アップグレード

Windows Server 2012 Releace Candidateが配布されたので、SZ68R5にインストールしていたWindows Server 8 Betaをアップグレードし、Hyper-Vを使えるようにして、Windows 8 Consumer PreviewのHyper-Vイメージを再度認識させ、Hyper-V上でWindows 8 Consumer Previewを起動し、Windows 8 Release Previewにアップグレードさせました。

ここまでは、問題無くインストール出来ました。Hyper-V上で、Windows 8 Release Previewを起動し、全画面表示にして操作すると、廃止されるというAeroの透明効果も表示され、Windows 8 Release Previewを単体でインストールしているような応答速度で使えました。Hyper-Vはサウンドがサポートされていないので音は出ませんが、Windows 8 Release Previewをテストするには十分です。

Metro UI

全画面表示にしたのだから、Hyper-Vのタスクバーも消してしまおうと、ピンを外して消したのですが、マウスを上端に持って行っても、Hyper-Vのタスクバーが表示されなくなりました。

困ったと思って、マウスカーソルを見ると「手」の形に変化していました。画面上端でマウスをクリックしたまま引き下げてみると、デスクトップが縮小され、ドラッグ出来ます。右端に持って行き、マウスボタンを離すと、デスクトップが右端に狭く表示され、左側には別の画面を表示できるようになりました。

iOSのUI

iPhoneやiPadのiOSは解説本など買わなくても、ある程度、直観的な操作で、殆どのことは出来てしまいます。iOSのバージョンが上がるにつれ、機能が追加され、画面上端をタッチしたまま引き下げると表示される通知センターとか、4本指でタッチしたまま画面を上にずらしてタスクを表示させる(iPad)とか、調べなければわからない操作も増えてきましたが、使う必然性はありません。

Androidの操作も調べなければわからない操作が多いですが、Metro UIは更に難しくなっています。

画面四隅に意味があることや、アイコンのわかり難さ、使用頻度で変化するホーム画面のタイル表示など、知らなければ教えられるまでわかりません。

英語

Apple App Storeが成功したのは、アプリ開発者がIT技術者ではないからのような気がします。どうしても技術者の発想は堅苦しくなる傾向がありますが、App Storeのアプリの発想には素晴らしいものがあります。

iOSの開発ドキュメントはすべて英語です。プログラムを書き始めてしまえば、半角英数字の単語の羅列なので、どのプログラムも変わりありませんが、まず、開発環境の使い方はドキュメントを読むしかありません。日本語解説本やブログなどで日本語の環境も整って来ていますが、最新情報はいまだ英語ですので言語の壁は高いように感じます。一般的にはどうなのかわかりませんが、私のいた会社では、昇進条件としてTOEICの得点基準を設けたところ、これだけが通らず、昇進待ちがあまりにも増えたため、TOEIC基準が廃止されたことがあります。なので、技術者は英語が苦手だと思っています。

一方、マイクロソフトはと見ると、日本語のドキュメントが豊富にあり、Web上のドキュメントについても自動翻訳が使えるようになっています。技術者にとってはマイクロソフトの製品を使う方が楽でしょう。

勢力図

年末にはWindows8を搭載したPCが発売され、DoCoMoも来年からWindows Phoneを出すと言っていましたので、今のiOSとAndroidによるタッチデバイスの勢力図も、一気に塗り替わるのではと思っていました。

しかし、Metro UIの使い難さは、Office 2007から採用されたリボンUIと同様、一般には受け入れられないような気がしてきました。

Metro UIについて探してみましたが、ここの「もっと調べる」の部分にある「製品ガイド」や、簡単な操作については、ここの記事ぐらいしか見つかりませんでした。

この記事を書いた人
Solomon

会社での経験と趣味のモバイルガジェットの利用経験から、製品のレビューや問題の解決方法を模索しています。

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