セキュリティ

マイナンバーカードの申請は早めに、住基カードからの電子証明書の切り替え

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e-Taxで使う電子証明書の有効期限が切れてマイナンバーカードを申請しなければならない人がそろそろ増えてくる頃です。

とりあえず受け取りましたが思わぬ落とし穴がありました。申請しなければならない人は少し急いだ方がよいでしょう。

マイナンバーカードの申請

マイナンバーカードは基本的に必要ありません

国はいろいろなサービスで使えるよう提携を行い国民に使うようにと宣伝をしていますが、使える環境を整えるのはそれなりのシステムの導入が必要となります。

市区町村はこれまでに独自のシステムを導入しては運用コストの採算が合わず廃止してきました。その結果、市区町村が抱える問題に合わせたのが現状です。それを国からのお達しですぐに導入などできません。

私の居る市ではマイナンバーカードは市のサービスでは一切使えません。そして無くしたら警察に届けて遺失届出証明をもらってこないと再発行できません。市の担当者も自宅から持ち出さず大事にしまっておくようにと言っていました。

マイナンバーはどんなことがあろうと一生涯変わらないことで税制面で取り立てる方には有利でも、取られる方には何のメリットも無いシステムです。

マイナンバーカードはどんなに便利になったとしても番号が漏洩した場合のリスクの方が遥かに大きいのです。

そんなカードを敢えて作ったり、まして日常的に持ち歩くなど通常では考えられません。

 

そうは言ってもe-Taxなど特定用途では必須となります

既に住基カードの電子証明書の更新/再発行は終了しており、電子証明書を使うならマイナンバーカードを取得するしかないのです。

住基カードの電子証明書の有効期限は発行日から3年ですので、そろそろ確定申告で使えなくなる人が増えてくる頃です。

来年の2月までにはまだ余裕があると思っていると間に合わないかもしれません。

 

ここでは、私が感じた発行時の2つのポイントについて説明します。

 

申請は誕生日の直後に

マイナンバーカードの電子証明書の有効期限の考え方は住基カードから変わっています。

住基カードの電子証明書の有効期限は発行日から3年です。

通常、市区町村での電子証明書の発行/更新は即日行えましたので、3月1日など確定申告期間中に行うと、最大4回使えました。

一方、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は発行後、5回目の誕生日までです。

私の場合、8月下旬に申請したところ9月1日が発行日となっていました。このことから月単位、半月単位などで締め日を決めてそれまでに届いた申請を一括して発行しているものと考えられます。

例えば11月2日が誕生日の人が10月下旬に申請したとすると発行日が11月1日となり、誕生日である翌日11月2日で1年とカウントされてしまいます。その結果、実質の有効期間は4年となってしまいます。

そのため、できるだけ長く使おうと考えるなら誕生日の直後に申請する方がよいことになります

なお、最初の発行は無料ですが、電子証明書の更新/再発行は200円です。

住基カードが3年で500円でしたので安くなりました。

申請について詳しくは、マイナンバーカード総合サイトまたは総務省「マイナンバー制度とマイナンバーカード」を参照してください。

 

受け取りは完全予約制

これが最も懸念される問題です。

住基カードの場合、発行する人が少ないためか申請すれば、自分の都合に合わせて受け取ることができました。

しかし、マイナンバーカードは「地方公共団体情報システム機構」が一括して発行を管理しているため、受け取りの予約システムまで市区町村に提供しています。

混雑が懸念される市区町村は、この予約システムを使って前以って予約を行う「完全予約制」でのマイナンバーカード受け取りを実施しています。

Issue-My-Number-Card-01

このようなものが届いたので最初はただ受け取りに行けばよいものと思っていました。

しかし内容は、

  • 個人番号カードお受け取りのご案内
  • 個人番号カード交付予約申込書
  • 個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書(個人番号カード交付通知書)
  • マイナンバーカード交付会場案内図
  • 予約日カレンダー
  • チェックリスト

というものでした。(市区町村で違う場合があります)

役所ですので基本的に土日祝祭日は休みです。月に1日だけ土日でも受け取れる日が設定されていました。

予約時間帯は昼休みを除いた9:00から17:00までの20分単位ですが、電子証明書のパスワード書き込み装置は1台しか無いでしょうから通常は1日に20人しか受け取れません

市区町村によって違うようで30分単位のところもあるそうです。そうなると更に少なくなります。

そして受取希望日は予約を行う日の4日後以降を設定する必要があります。予約は変更できますが予約日の5日前までです。

この制約により予約日に行けなくなった場合の再予約が週単位で遅れることになります。

2017年9月時点で、申請してから通知書が届くまでは約1か月です。

それから受け取りまで最短で4日です。

確定申告が近くなると申請者が増えることも懸念され、最悪の場合、確定申告に間に合わなくなります。

 

受け取りに必要なものは本人を証明するものまたは代理人を証明するものが2種類必要です。

A群(官公庁が発行した顔写真付きの本人確認書類)、B群(本人の「氏名と住所」または「氏名と生年月日」が確認できる書類)の組み合わせでAA、AB、BBと2種必要です。

運転経歴証明書は平成24年4月1日以降のものに限定されています。

住基カードを持っていれば返却しなければなりませんので、あと1種あればよいことになります。

また、証明書の種類によっては「個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書(個人番号カード交付通知書)」に記入が必要となりますので、詳しくは「個人番号カードお受け取りのご案内」を参照してください。

マイナンバーカード発行と同時に住基カードは返納となりますが、住基カードを無くしていると警察が発行する遺失届出証明が必要となりますので注意してください。返納届をその場で記入しますが印鑑が無ければサインでもよいとのことでした。

受け取りは電子証明書のパスワードを予め決めておけば、10分程度で終わります。

マイナンバーカードと他人に見せてはいけない部分を覆うビニールケースと「個人番号カードお受け取りのご案内」「電子証明書 利用のご案内」を貰えるので一度目を通しておいた方がよいでしょう。

帰宅したら、電子証明書が正しく使えるかパソコンで確認しておいてください。有効期限も確認できます。

 

有効期限と手数料

マイナンバーカード自体の有効期限は、20歳未満は5回目の誕生日まで、20歳以上は10回目の誕生日までです。

電子証明書は5回目の誕生日までです。

マイナンバーカード、電子証明書ともに最初の発行は無料ですが、更新/再発行は有料です。

マイナンバーカードは電子証明書と一体なのでカード(800円)+証明書(200円)で合計1,000円です。

電子証明書だけの更新/再発行は200円です。

 

まとめ

申請する場合は、郵送での申請封筒は既に有効期限を過ぎているでしょうから、パソコンやスマートフォンで申請した方がよいでしょう。

あまり人に見せるカードではありませんので写真の写りは気にしなくてよいのではないかと思います。

既に住基カードの電子証明書の有効期限を過ぎている場合は、混み合う前に申請してください。

まだ、余裕があるなら誕生日を考慮して申請した方がお得でしょう。

 

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