従来、FREETELとの契約を解約するには、解約通知書に本人確認書類を添付して20日までに送付する必要がありました。
しかし、2016年2月にマイページが変更になり、解約方法も変わったようです。
※現在はFREETELマイページから「解約」ボタンをクリックすることで解約手続きが行えるようになりました。
FREETELの使った分だけ安心プラン
どこのMVNOも最低収益を確保するために1GB、3GB、5GBなど容量固定プランを用意しています。
足りなくなれば容量を逐次買い足すこともできますが、非常に割高なので予め固定容量をオーバーしないプランを選択することになります。そのため、月によっては契約容量と実際に使った容量との差が大きくなり結果的に割高になってしまうことがあります。
その点、FREETELでは「使った分だけ安心プラン」という段階性のプランとなっています。100MB、1GB、3GB、5GB、8GB、10GBで料金が変わりますが、音声通話付きで3GBなら1600円と他の古参MVNOと同じ水準です。
しかし、MVNOへの参入が比較的遅かったため、まだオンライン手続きなどの面で遅れていました。解約も紙文書の送付が必須でした。
マイページ変更に合わせて解約方法も変更
解約方法を確認しようと「よくある質問」の「SIMに関するご質問」で調べてみると「解約通知書」をダウンロードして必要事項を記入し、本人確認書類を添えて20日まで(消印有効)に送付する必要がありました。
しかし、マイページを見ても「解約通知書」が見当たりません。どうも2016年2月にマイページが変更になり解約方法も変わったようです。
現在、「SIMに関するご質問」で「解約方法を教えてください」を見てみると、
解約したいSIM電話番号と、解約したい旨ご入力ください。
お申込頂きましたら、弊社より確認のメールをお送りいたします。※解約は毎月20日受付締切で、当月末解約として処理させて頂きます。
21日以降にお申込頂きました場合は、自動的に翌月末解約となります。
とあり、マイページの「お問合せ」から自分の契約を選び、その中の「解約」から解約したい旨を伝えればよいようです。
また、問い合わせだけで解約できてしまうため、解約のキャンセルも受け付けています。その場合は25日までにカスタマーサポートに連絡する必要があります。
SIMカードの返却も不要に
従来は解約翌月の10日までにSIMを返却しない場合2000円の弁償金が取られましたが、今回の変更でSIMカードは自分で廃棄することとなりました。これはどこにも書かれておらず、返却が必要との文言自体が削除されています。
これらの変更は2016年2月1日付で行われたようで、規約の一部が変更になっています。解約方法などまだ変わっていない部分もあるようですが、時期に改定されると思われます。
- FREETEL規約一覧
まとめ
MVNOの価格競争も激化してきました。それに耐えられないb-mobileなどは業績を落とし、法人向けに注力することで生き残りを図っているようです。
体力のあるところはプランの価格だけでなく、キャンペーンで総合的に割安感を出しています。mineoは1年弱の割引きで多くの顧客を獲得することに成功しました。
FREETELも「最大1年間¥0キャンペーン」を2016年2月22日まで行っています。既にFREETELを契約しているユーザーも契約しなおした方が安いかもしれません。
解約手続きが面倒だったFREETELは今回の手続き方法の変更で、他のMVNOより割安で魅力的なものになりました。
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