Windows 10 バージョン1703へのアップデートで注意すべきこと

バージョン1703
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Windows 10 Creators Updateが正式にリリースされたため、用意しておいた新しいパソコンへのクリーンインストールと既存のパソコンへの更新を実施してみました。

従来のアップデートより安定しており表面上は問題無いように見えるのですが気になる点もあります。

概要

Windows 10 Creators UpdateことWindows 10 バージョン1703は2017年4月5日に配布が始まりました。

前もって用意しておいた置き換え用のパソコンであるIntel NUCキットNUC6CAYHにクリーンインストールして、大きな問題は無いことが分かりました。

そのため一番の難物であるメインマシンを今回はアップデートしてみました。Windows 10 バージョン1607ではアップデート後にいろいろな問題が発生し、結局、クリーンインストールすることになったパソコンです。

しかし、今回は問題無くアップデートでき、現在もそのまま使えています。この実績から更に3台をアップデートしてみましたが問題は発生しませんでした。

表面上は。

その後、よく調べてみるといくつかの注意点が浮上しました。

これらの注意点は対処可能、または、仕様なので仕方ないと割り切るべきものなので気にならない人も多いと思いますが、知っておくことで事故を防ぐことはできます。

以下、気づいた点について説明します。新たに見つかった場合は追記します。

なお、最も重要なプライバシー設定についてはプライバシー設定の詳細記事を参照願います。

  1. アップデートにおける設定の継承
  2. エクスプローラーでの一覧表示
  3. Internet Explorerの2つの罠
  4. Microsoft IME
  5. アクティブ時間
  6. 更新の延期
  7. 回復パーティション
  8. コントロールパネル
  9. Windows PowerShell
  10. テーマ
  11. アプリケーションの互換性
  12. アプリの不具合によるシステムの損傷

 

アップデートにおける設定の継承

Windows 10をクリーンインストールせずにアップデートするメリットは個人環境を引き継げることに尽きます。

しかし、Microsoftは自社の不利益となる設定は変えさせようといろいろな手段を講じてきます。オンラインアップデートではプライバシー設定を変えるように脅すパッチを配信しています。

今回はグラフィックドライバーの自動更新などで不安定になることを防ぐために、USBメモリーからアップデートしましたが、パソコンによって状況が違いました。

 

ローカルアカウントで利用しているパソコンではアップデート後にプライバシー設定の変更とMicrosoft推奨アプリへの切り替え要求が表示されました。

Microsoftアカウントで利用しているパソコンでは何も聞かれずアップデートが完了しました。

 

この違いについて調べてみると「設定の同期」に起因していることが分かりました。

 

ロカールアカウントで利用しているパソコンでは「設定の同期」はできませんので、プライバシー設定などを変えさせても他のパソコンへの影響はありません。しかし、設定の同期を行っているパソコンでプライバシー設定などを変えさせると設定を同期している他のパソコンにまで伝搬してしまうため変更を強要して来ないのです。

 

したがってアップデートに際して、個人環境へのMicrosoftの変更要求を無くすには、

  • Microsoftアカウントを一時的でも利用する
  • 「設定の同期」を行う

とすればよいことになります。

「1台しかパソコンが無いので同期するパソコンなど無い」という場合でも「設定の同期」を設定して他のパソコンに影響を与える可能性がある状態にしておくことが重要です。

なお新たに追加された設定については継承元がありませんのでアップデート後に適切に設定し直す必要があるのは従来のアップデートと同じです。

 

エクスプローラーでの一覧表示

エクスプローラーはWindows 10をインストールした最初の状態ではこのように表示されます。

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エクスプローラーでの表示はこのように8種類から選択できますが「詳細」を選択した状態です。

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この表示では更新日時やサイズなどの詳細情報を一覧で見ることができるのですが、通常は多くのファイルを一度に操作できた方が便利なので、このような表示にしています。

「一覧」を選択して「詳細ウィンドウ」を表示した状態です。この表示ではファイルの詳細情報を知りたければ選択するだけで詳細情報が詳細ウィンドウに表示されます。また、複数のファイルを選択すれば合計のサイズも分かります。

Windows10-v1703-problem-03

毎回このような表示に切り替えるのも面倒なので、既定の表示をこのように設定しています。

方法は、まず、既定としたい表示にエクスプローラーを設定して「表示」タブの「オプション」をクリックします。

「フォルダーオプション」ウィンドウで「表示」タブに切り替えて「フォルダーに適用」をクリックします。

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確認のダイアログが表示されますので「はい」をクリックして適用します。

いくつかの例外はありますが殆どのフォルダーは今設定した表示で開かれるようになります。

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ここからがWindows 10 バージョン1703の問題点です。

この画面のようにファイル名の長さが違うファイルがあります。ここですべてのファイルを選択するとどうなるでしょうか。

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こちらがWindows 10 バージョン1607までの場合です。

空色に表示された選択範囲はファイル名の長さに合わせて違っています。

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そしてこちらがWindows 10 バージョン1703の場合です。

空色に表示された選択範囲は一番長いファイル名の長さに合わされています。

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これの何が問題かと言うと、この画面のように極端にファイル名の長さが違う場合、従来なら矢印の起点でマウスをクリックしてそのまま矢印の方向にマウスカーソルを移動させると濃い青いエリアに引っかかる長いファイル名の2つだけが選択されたのですが、ご覧のように薄い青いエリアで示される短いファイル名のものまで選択されてしまいます。

すなわち、短いファイル名の後ろの空白部分もファイル名が伸びているように扱われるのです

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問題は更に深刻です。

ドラッグアンドドロップでエクスプローラー間のコピーを行う場合、従来なら短いファイル名の後ろの空白部分にドロップすればコピーできました。

しかしWindows 10 バージョン1703では、ドロップした場所が実行ファイルの後ろの空白部分だと「コピー」ではなくドロップしたファイルを使用した「実行」になってしまうのです

また、ZIPファイルの場合はドロップしたファイルをZIPファイルに追加することになります。

この仕様変更は前例の無いもののためレジストリーの改変などで回避できるか現状では分かりません。

Windows 10 バージョン1703では、ドラッグアンドドロップでの操作には注意する必要があります。

Internet Explorerの2つの罠

MicrosoftはWindows 10 バージョン1703のInternet Explorerに2つの罠を仕掛けました。

 

「Microsoft Edgeを開く」ボタン

どんなことをしてでもEdgeを使わせたいMicrosoftは「Microsoft Edgeを開く」ボタンなるものを新設しました。

場所は「新しいタブ」ボタンの隣です。

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わざわざInternet Explorerを使っている人がEdgeを使いたいなどと考えることはありません。「新しいタブ」ボタンと間違えてクリックするように設置された”Microsoftの嫌がらせ”以外の何物でもありません。

「Microsoft Edgeを開く」ボタンは設定で非表示にできます。

Internet Explorer右上のギアのアイコンをクリックして「インターネットオプション」をクリックして開きます。「詳細設定」タブに切り替えて「ブラウズ」グループにある「Microsoft Edgeを開くボタン([新しいタブ]ボタンの隣)を非表示にする」にチェックを入れ「OK」をクリックして閉じます。

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すぐには反映されませんので一度Internet Explorerを終了して再度起動すると「Microsoft Edgeを開く」ボタンは表示されなくなります。

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マイニュースフィード

ブラウザーを起動したときに最初に表示されるページはプロバイダーや検索サイトなどに設定している人も多いと思います。しかし「空白ページ」または「新しいタブページ」にすることで無駄な通信を無くしブラウザーの起動を速くすることができます。

ところがWindows 10 バージョン1703のInternet Explorerでは「新しいタブ」を指定してもMSNのニュースフィードを表示するように変更されました。

「インターネットオプション」の「ホームページ」で「新しいタブの使用」をクリックしても表示されるのは「about:NewsFeed」となってしまいます。新しいタブを表示する「about:Tabs」を知らないと変更できない意地悪な変更です。

また、タブの部分の「タブ」ボタンをクリックすると、

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「新しいタブを開いたときに表示するページ」が「新しいタブページでマイニュースフィード」になっています。そのため新しいタブを表示するたびにMSNのニュースを見せられることになります。

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Internet Explorerではアドレスバーに入力することで表示される特殊なページとして、

  • about:Blank (空白ページ)
  • about:Tabs (新しいタブページ)
  • about:NewsFeed (マイニュースフィード)

があります。マイニュースフィードはWindows 10 バージョン1703で追加されたものです。

 

従来と同様に新しいタブページを表示するには、まず、ホームページに「about:Tabs」と入力して「タブ」ボタンをクリックします。

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「新しいタブを開いたときに表示するページ」を「新しいタブページ」に設定したら「OK」をクリックして「タブブラウズの設定」と「インターネットオプション」閉じます。

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Microsoft IME

日本語はキーボードから直接入力できない漢字を扱うため日本語版のWindowsには「入力モード」というものが存在します。

Windowsは昔からアプリごとに入力モードを保持しており、アプリを切り替えるとそれに合わせて入力モードも切り替わります。Windows 8ではアプリごとに入力モードを保持することを止めてMacのようにシステムとしてひとつの状態しか持たなくなりました。しかし不満が出たのかWindows 8.1から元のようにアプリごとに入力モードを保持するようになりWindows 10でも引き継がれています。

Windows 10 バージョン1703ではアプリを切り替えることで現在の入力モードが変わると画面中央にこのような表示が出るようになりました。

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最初は便利に思えるのですが次第に五月蠅く感じられるようになります。

また画面の中央に表示されるので、コピペしようとウィンドウを切り替えた瞬間に入力窓を隠されて入力を妨害されることもあります。

この表示は最前面に表示されるウィンドウなので、消えるまでは表示に隠されたウィンドウをクリックして入力を始めることもできません。

こうなると邪魔でしかありません。

例えばNum Lockを表示するソフトのように、表示場所を自由に選択できて表示サイズも変えられれば利便性も上がるでしょう。

 

そのような場合はこの表示をオフにできます。

 

タスクバーのMicrosoft IMEのアイコンを「右」クリックします。

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表示されたメニューの「プロパティ」をクリックします。

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「IME入力モード切替の通知」という項目のチェックを外して「OK」をクリックすれば表示されなくなります。

なお、Windows 10をクリーンインストールした直後やWindows 10 バージョン1703にアップデートした直後は「クラウド候補を使用する」設定になっています。入力情報をクラウドに上げたくない場合は「詳細設定」をクリックして、

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「予測入力」タブの「クラウド候補を使用する」のチェックを外しておいた方がよいでしょう。

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アクティブ時間

Windows 10 バージョン1607から導入された「アクティブ時間」ですが最大12時間では短すぎるのと不満が爆発し、MicrosoftはWindows 10 バージョン1703から最大18時間に譲歩してきました。

当初18時間となるのはWindows 10 Home以外のエディションとのことでしたが正式リリースされたWindows 10 バージョン1703ではすべてのエディションで最大18時間まで設定できます。

アクティブ時間は「設定」アプリの「更新とセキュリティ」の「Windows Update」で「アクティブ時間の変更」をクリックして設定します。

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午前8時から午前2時までの18時間に設定すれば一般的にはパソコンを利用中に勝手に再起動されることはなくなるでしょう。

ただし、利用時間が一定していない場合や24時間稼働の場合など固定された時間帯や18時間という長さでは短いときは、アクティブ時間の自動更新の設定をお勧めします。この設定は実質的にアクティブ時間を無限時間に設定するものです。

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更新の延期

Windows 10 バージョン1607には大型アップデートの適用を遅らせる「機能の更新を延期する」という設定がありました。Windows 10 Pro以上の機能ですが、どれだけ延期させられるのか不明確でした。

Windows 10 バージョン1703ではより正確にアップデートの種類ごとに設定できるようになりました。ただし、これもWindows 10 Pro以上の機能であり、Windows 10 Homeではコントロールできません。

 

「設定」アプリの「更新とセキュリティ」の「Windows Update」で「詳細オプション」をクリックします。

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「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」と「更新の一時停止」という項目が追加されています。

ブランチは「Current Branch」と「Current Branch for Business」から、機能更新プログラムは0~365日から、品質更新プログラムは0~30日から選択できます。

ただし品質更新プログラムは必ず0日に設定してください

Windows Defenderのバグのように緊急性のあるパッチが適用されなくなるためです。

更新の一時停止は最大7日とありますが、環境によっては35日と表示される場合があります。どのような条件で違いが出るのか現状では不明です。

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回復パーティション

Windows 10はクリーンインストールした場合、回復パーティションとして450MBのパーティションが作成されます。

しかし、インストールされているアプリやドライバーによっては450MBでは不足するためか、アップデートすると新しい回復パーティションがシステムパーティションの後に作成されます。

この2台のパソコンのWindows 10 バージョン1703へのアップデート後のパーティション構成を見るとシステムの複雑度に応じて回復パーティションが膨らんでいることが分かります。

Windows 10の大型アップデートは今後不定期ではなく3月と9月に定期的に配信されることが決まりました。パソコンの状態によってはアップデートを繰り返すと回復パーティションでストレージが食い潰されていきます。

「旧バージョンへ戻すデータを削除すれば消えるのでは」と思われるかもしれませんが回復パーティションは削除されません。

そのためストレージが32GB程度しかないタブレットなどではアップデートするよりクリーンインストールした方がよいかもしれません。

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コントロールパネル

Windows 8からUWPアプリ版の「設定」アプリが導入され、従来「コントロールパネル」で設定していた項目を「設定」アプリで設定するように順次移されてきました。

Windows 10 バージョン1703では[Windows]+[X]で表示されるメニューから「コントロールパネル」が削除されて代わりに「設定」アプリが登録されました。

ただし「コントロールパネル」は無くなったわけではありません。スタートメニューの「Windowsシステムツール」というグループに残っていますのでスタートにピン留めしておくのがよいでしょう。

Windows PowerShell

普通は滅多に使うことはないのですが、何かに困って検索すると「コマンドプロンプト」を使うように指示されている場合があります。

「コマンドプロンプト」はスタートボタンを右クリックするか[Windows]+[X]で表示されるメニューから起動できます。

ところがWindows 10 バージョン1703からは既定では「Windows PowerShell」に変更されました。

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「Windows PowerShell」は非常に高性能なのですが「コマンドプロンプト」の上位互換ではありません。そのため「コマンドプロンプト」で実行するように指示されていることを「Windows PowerShell」で実行しても想定通りの動作をしない場合があります。

したがって従来通り「コマンドプロンプト」が表示されるように戻しておいた方がよいでしょう。

 

戻すには「設定」アプリの「個人用設定」の「タスクバー」にある「[スタート]ボタンを右クリック……をWindows PowerShellに置き換える」という項目を「オフ」にします。

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なお、「Windows PowerShell」はスタートメニューの「Windows PowerShell」グループから、「コマンドプロンプト」は「Windowsシステムツール」グループからそれぞれ起動できます。

テーマ

従来、画面の壁紙やウィンドウの色などを一括して設定できるテーマはMicrosoftのダウンロードセンターからダウンロードしてインストールするものでした。

Windows 10 バージョン1703からは「ストア」アプリ経由でインストールする仕様に変更されました。

テーマの設定は「設定」アプリの「個人用設定」の「テーマ」で「ストアで追加のテーマを取得」をクリックすると、

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「Windows Themes」というストアが表示されます。

現状では英語のままでローカライズされていません。また、ダウンロードセンターにあるすべてのテーマが揃っているわけでもありません。

このに無いものはMicrosoftのダウンロードセンターから従来通りインストールが可能です。

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アプリケーションの互換性

Windows 10 バージョン1703にアップグレードしたことでいくつかのアプリケーションが動作しなくなりました。

これは利用しているアプリによるため全く影響のない人もいるでしょう。しかし、動作しないアプリの状態を見てみるとサービスの起動に失敗したりDLLが異常終了するなどAPIの仕様変更の影響と思われるものがあります。

GIGABYTEのマザーボードでは温度センサーやオーバークロックの制御を行うEasy Tune Engineサービスが強制終了します。このサービスが起動しないためCPUやマザーボードの温度を知ることやファンの回転速度のコントロールが行えなくなっています。

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また、iPad ProをパソコンにつないでApple Pencilを使ってペンタブのように使えるDuet Displayはパソコン側のソフトが異常終了します。

このアプリはWindows側にソフトをインストールする必要があります。

現状の最新版である1.4.6.5でも動作しません。

サポートに問い合わせてみたのですが、どうもWindows 10 バージョン1703での動作確認すら行っていなかったようです。1週間程度で対応すると言っていたのに未だ直っていません。

 

これらの問題は、どうせマイナーアップデートと舐めて評価もしていないためなのか、評価工数が確保できないためなのか分かりません。

今後6ヶ月ごとに定期的にアップデートされ、APIも変わっていくこととなると従来のデスクトップアプリは動作保証するのが難しくなる可能性があります。

UWPアプリなら影響は少ないためUWPアプリに移行させるためのMicrosoftの策なのかもしれません。

アプリの不具合によるシステムの損傷

上記のようにアプリで不具合が発生するものが場合によっては結構発生します。

そのまま無視していればよいのですが、どうにか直そうとしたり、サポートからの指示でいろいろ試しているうちにWindows 10自体がおかしくなりました。

SkylakeマシンはAnniversary Updateの時と同様にエクスプローラーの表示が遅くなり始めました。見ているとキャッシュの問題のようなのですが解決策が無いためクリーンインストールが必要なようです。

この記事を書いているマシンもクリーンインストールしたにも関わらず、アプリの不具合対策を試しているうちにOpen Live Writerの動作がおかしくなりました。

やはり、利用しているアプリの対応が確認できるまでアップデートはしない方がよいようです。

また、サポートに問い合わせても原因が分からず試行錯誤を要求されたら無視するようにしてください。他の正常に動作しているアプリに影響が出る可能性があります。

 

まとめ

現時点で分かっているWindows 10 バージョン1703で注意すべき点について説明しました。

表面上は問題無いように動作していてもアプリケーションに互換性が無くなっていたりすることがありますので、自分が日常的に使うアプリがWindows 10 バージョン1703と互換性があるか確認してからアップデートした方がよいでしょう。

また、Windows 10 ProとWindows 10 Homeの扱いの違いが明確になり、Windows 10 Proにしておけば最大1年アップデートを延期させることができるようになります。半年ごとに強制アップデートで煩わされることを考えるとWindows 10 Proに移行することのメリットは大きいでしょう。

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