アイコンが表示されたからと、Windows 10へアップグレードすべきなのか

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Windows 10に対するいろいろな施策にはマイクロソフトの危機感が感じられ、Windowsはそれほど危険な状況に追い込まれているのかと考えさせられてしまいます。

マイクロソフトに急かされるままアップグレードするのではなく、ゆっくり考えましょう。

焦るマイクロソフト

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1からの無償アップグレード、製品発売の大幅な前倒し、そしてこれです。

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こんなのが出てくれば当然気になります。なので気にならないように対策したい人が多いようです。

無償アップグレードは1年間あるので、そう焦る必要はないはずです。それでもアイコンが表示されるとアップグレードすべきなのかなと考えてしまします。

その点はマイクロソフトの作戦勝ちです。しかし、そうでもしてアップグレードさせなければならない理由も気になります。

某国有化された半導体メーカーの元会社は、マッキンゼーにコンサルを頼み、いろいろな提言を受けたにもかかわらず全て無視し、結果、ああなってしまいました。

経済評論家は、よく、無くなる会社としてマイクロソフトを上げています。海外の会社はコンサルの提言を信用するようですので、Windows 8の失敗の影響は、相当まずいシナリオに続いているのかもしれません。

まあ、マイクロソフトの事情はどうあれ、生き残ってWindows 10を安定したOSにしてもらいたいものです。

Windows 10への選択肢

利用する立場としては、マイクロソフトの事情などは関係なく、冷静に判断すべきです。

Windows 10を利用するには、

  1. 今使っているパソコンからアップグレード予約する
  2. Windows 10プリインストールパソコンに乗り換える
  3. ISOイメージによるアップグレード方法が提供されるまで待つ
  4. ハードを一新しDSP版Windows 10を購入する

などがあります。

実際のところ安価なWindowsタブレットなどは空きストレージ容量が不足しオンラインでのアップグレードが出来ないそうですので、アップグレード用のISOイメージが提供される可能性は高いです。

また、Windows 10が最後のメジャーバージョンになるという噂もありますので、いっその事、買い換えてしまうのも手です。安価なタブレットの場合は今後のことも考えてこちらがオススメです。

とりあえずアップグレード予約して、Windows 10を使ってみて、良さそうなハードが出たら乗り換えというのも有りです。

ただし、趣味や仕事で今の環境の安定性を第一に考えるなら、アイコンは見え無くしておいた方が精神衛生上、よいと思います。

まとめ

Windows 10 Insider Previewを使っている限り、私としては安定性に疑問があります。製品版では直るだろうと思われるかもしれませんが、Windows VistaやWindows 7などではベータ版のバグがそのまま製品版に残っていました。

アップグレード期間は1年ありますので、マイクロソフトに煽られるままアップグレード予約する必要はありません。

気になるならアイコンは消してしまいましょう。

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