USB3.0より遥かに高速なインターフェース規格であるThunderboltの可能性

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BUFFALOから法人向けですが、Thunderbolt 2対応RAID-6 HDDが発売されるとのことです。

USB3.0やSATA3.0だけでなくThnderboltも少しは考えておいた方がよいかもしれません。

HD-HT/R6シリーズ

BUFFALOから法人向けの外付けRAID-6対応HDDが発売されるとのことです。

2TB×6台のモデルで298,000円(税抜き)と個人で買うような製品ではありません。

他の法人向けHDDやNASと似た外観です。

hd-ht-r6_m1

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Thnderbolt 2のポートはMini Display Portと同じコネクターを使用します。

hd-ht-r6

Thunderbolt 3

昔はIDEやSCSIでは転送速度を上げるためにコネクターのピン数を40PIN、80PINと増やして並列で転送するビット数を増やして、更に伝送周波数を上げることで高速転送を実現していました。

しかし、伝送周波数が高くなると各ビットの伝送速度のバラツキすなわちスキューが無視できなくなり、しだいにシリアル伝送に切り替わりました。

シリアル伝送の規格であるFireWire IEEE1394とUSBの勝負もSerial ATAとUSBの勝負に移り変わりました。一方、ThunderboltはUSBに反発しているIntelの作った規格なのであまり普及しておらず、使える機器も少ない状況です。

しかし、実際に使ううえで高速な外付けHDDを探すとeSATAもUSB3.0も満足できるスピードのものはありません。

eSATAでは6Gbpsのものは殆どありませんし、USB3.0にしても規格の5Gbpsには遥かに及びません。

そうした中でThuderboltは飛びぬけた性能を発揮します。

まとめ

PC内蔵のHDDはPCの暴走の巻き添えを食ってデータが破壊されることもあります。また、HDDは消耗品です。大容量のデータを扱う場合は、外付けの独立したRAID HDDを使うべきです。

内蔵HDDに劣らないパフォーマンスを発揮させるには高速なインターフェースは必須で、周辺機器が出てきたことでThunderboltも考慮した方がよさそうです。

今回、Skylakeに合わせて発表されたZ170チップセット搭載のマザーボードには、Thuderbolt 3を搭載したものがあります。すべてのマザーボードで使えるわけではないので先を考えてマザーボードは選定した方がよいでしょう。なお、Thunderbolt 3のコネクターはMini Display PortではなくUSB Type-Cコネクターを使用します。

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