SyncMaster T240カラープロファイル(Windows 7版)

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年賀状やら確定申告やらで、既存のソフトが動かなくなると困るのでVistaからアップグレードで半年ほどWindows 7を使っていたのですが、カラープロファイルのダイアログを呼び出すまでの画面が大きく変わっていることに、最近Windows 7をクリーンインストールすることが出来てやっと気づきました。そのため、Windows 7版のカーラープロファイルの変更方法を掲載しておきます。

SyncMaster T240に限らず、画面の色がおかしい場合は、この方法で応急処置は出来ます。色がおかしいとは、.bmp、.jpg、.pngなどの拡張子のファイルをダブルクリックして表示されるWindowsフォトビューアーで、白が白く表示されない場合を言います。SyncMaster T240のWindows Updateでインストールされるドライバーでは、黄ばんだ色になります。

プロファイルの変更には、メニューを順に辿るより簡単な方法がありました。「プログラムとファイルの検索」を使います。

Color-Management-Windows7-01

左下の「スタート」をクリックし、「プログラムとファイルの検索」 ボックスに「色の管理」と入力します。

Color-Management-Windows7-02

一文字入力するごとに検索結果が絞られ、「色の管理」が検索されるのでクリックします。

Color-Management-Windows7-03

「デバイス」の右を「ディスプレイ:SyncMaster T240」に変更し、その下の「このデバイスに自分の設定を使用する」をチェックします。すると下の「追加」がクリック出来るようになるのでクリックします。

Color-Management-Windows7-04

使えるプロファイルの一覧が表示されます。ここにAdobe RGB(1998)が表示されない場合は、アドビのサイトからICC profileをダウンロードして展開します。上のダイアログで「参照」をクリックし、展開したファイルのRGBフォルダーの下のAdobeRGB1998.iccを追加します。Adobe RGB(1998)を選択し「OK」をクリックします。

プロファイルはC:\Windows\System32\spool\drivers\colorにコピーされるため、展開したファイルは削除して構いません。

Color-Management-Windows7-05

この画面に戻るので、Adobe RGB(1998)を選択し、「既定プロファイルに設定」をクリックします。

あとはすべてのダイアログを閉じ、再起動するだけです。

正しいICCプロファイルを提供している製品を買うべきですが、カタログにも記されず、レビューでもそこまで言及する方はいませんので、ハズレをつかんだら、この方法で対処可能です。

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