Android 2.3 スマホの危険性

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昨年、母の携帯をP-07Cに変えたのですが、パナソニックがAndroid 4.Xへのアップデートを放棄したため、N-03Eに機種変更しました。Android 2.3ではセキュリティ的に心配だからです。

P-07Cは元々出来が悪いのですが、パナソニック自身も開発能力が無いのか、今冬のP-XXEは結局、スマホを発売せず、従来のiモード携帯しか発売しませんでした。

P-07Cは引き取って自分で使ってみたのですが、Sony Tablet SでAndroid 3.0、Android 4.0を使っていた時と比較してみると、Android 2.3には決定的な問題があると思いました。

この記事を見て当然だなと思いました。

GoogleアカウントのAndroidバージョンによる扱いの違い

Sony Tablet Sは、購入した時はAndroid 3.0でした。起動し、設定を進めて行くと、やたらと表示される「Googleが情報収集することを許諾する」という文言に「はい」をタッチしないと設定が進められない仕様になっていました。しかし、Android 4.0にアップデートしたところ、実際にGoogle Playなどのサービスを使うまで、そのような文言は表示されなくなりました。また、紐付けるGoogleアカウントもGmailを使っていなくとも使えました。なのでHotmailアドレスをGoogleアカウントとして使っていました。

Android 2.3のP-07Cも、同じ感覚でGmailを使っていないGoogleアカウントを紐付けしようとしたところ、Gmailを使用していないアカウントであるとのことで、拒否されました。

そう言えば、P-07Cを購入した時に、店員にGoogleアカウントを作るのでアカウント候補とパスワードを決めて欲しいと言われました。ところが、Android 4.0のN-03Eに機種変更した時はGoogleアカウントを聞かれませんでした。

問題点

P-07C契約時に作ったGoogleアカウントのGmailには一度もログインしていません。当然です。今まで通り、ドコモのアドレスでSPモードメールが使えますから、店員に言われてその場で考えたアドレスなど使う必要が無いからです。

Androidスマホを購入してGmailを使っている人はどれくらい居るのでしょう。キャリアメールを引き続き使っている人が大多数ではないでしょうか。

Gmailの放置と上記乗っ取りは、全く関係無いかもしれません。しかしアカウントの存在すら忘れているGmailは乗っ取られる危険性はあります。

昨年以前に、Androidスマホを購入し、メーカーがバージョンアップを放棄し、Android 2.3のままスマホを使っているなら、Gmailアカウントのパスワードを変更するなど、管理は行った方がよいかもしれません。

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