0 SIMがあまりにも遅いので、結局、出戻りでFREETEL

MVNO
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So-netは光回線もモバイル回線も遅いのですがその中でも0 SIM by So-netはモデムより遅い最悪なMVNOになってしまいました。

13ヶ月の縛りが切れるので乗り換え先を探していたのですが結局FREETELにしました。

遅いSo-net

So-netはnuroブランドの回線契約を強力にプッシュしており、どうもリソースをすべてそちらに回しているようです。

そのとばっちりでフレッツ光や光コラボは光回線にも関わらず1Mbps程度しかでません。

これはモバイル回線でも同じでSo-netで提供しているnuro mobileと0 SIM by So-netのうち0 SIMに関しては50Kbps程度とモデムより遅い状態です

こんな状態ではいくら安くても使っていられませんので、今回モバイル回線を変更することにしました。

MVNOは通話契約でも拘束期間が無いところが多いのですが、大手プロバイダーのモバイル回線は1年程度の拘束期間があります。

0 SIM by So-netも契約月を含めた13ヶ月が拘束期間となっており中途解約は違約金5,200円(税別)が取られます。

 

他のMVNOの選定

MVNOを提供する企業は非常に増えています。

どうしてそんなに簡単に提供できるのか不思議だったのですがfreebitなど、回線を又貸しする業者を使うことで実現しているようです。

これらの業者からはMbps単位で回線を借りられるため契約者数に関係無く、契約速度を絞ることで運用費用を圧縮することができます。

したがってプランと実情が乖離する状況が発生します。

このようなMVNOは大手量販店などでは扱っておらず、MVNO専門店や小さい携帯電話ショップ、リサイクルショップなどで扱われています。プランと金額だけで契約すると後悔することになりますので注意が必要です。

自分の契約がそのようなものかはスマートフォンのインターネット側のIPアドレスを調べて、それを逆引きすればドメイン名で判断できます。

recontract-freetel-01

これはあるSIMを調べた結果です。あまりにも遅いので調べたらこういうことで、結局5日で解約しました。高い勉強代となりました。

このようなことにならないように信頼できる店か他のSIMへの変更を保証してくれる店で契約してください。音声通話付きの契約はクーリングオフができませんので注意してください。

 

今回はヨドバシの店頭で販売されているもので検討しました。

どのMVNOもキャンペーンを行っており、最初の3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と割り引きが適用される期間は違いますが総額に大きな違いはありません。1年程度は使うならどれを選んでも大差ないでしょう。

次に問題となるのは速度です。このような記事を参考に検討します。

どの時間帯でも速いMVNOというのはありませんので候補だけを選出するとmineo、FREETEL、楽天モバイルとなります。

次に価格です。元々0 SIM by So-netの無料枠である500MBで足りていましたので低容量プランがあるものを選出しました。

結局残ったのはFREETELです。

FREETELのプランは「使った分だけ安心プラン」と「定額プラン」があり、「定額プラン」は1GBからなのですが、「使った分だけ安心プラン」は100MBから段階的に料金が上がって行きます。高速通信を100MBに抑えれば999円(税別)となります。

 

現状のFREETELで変わったこと

0 SIM by So-netに変える前はFREETELでしたので出戻りとなります。

以前、FREETELを使っていて思ったのはdocomoや大手プロバイダーと違いユーザーサポートが追い付いていないということです。

FREETELマイページで最低限の情報は見れるのですが、契約変更や解約などの契約に関わる処理が行えませんでした。

 

今回、再度契約してみたところサポートに関しては大きく改善されていました。

まず、プラン変更予約や解約がマイページから行えるようになっていました。

また、「マイページアプリ」が提供されていました。

アプリと言ってもアプリ内でFREETELマイページを表示しているだけです。

recontract-freetel-02

メニューからはこのようなことが行えます。

recontract-freetel-03

 

節約モード

「節約モード」とは速度を200Kbpsに制限することで課金対象となる高速通信ではなくなるので無駄な容量を使わなくて済みます。

FREETELマイページアプリまたはFREETELマイページから設定できます。

recontract-freetel-04

200Kbpsと遅いですが0 SIM by So-netは高速モードでも50Kbpsですから十分速いのです。

昔は100MBからの「使った分だけプラン」しかありませんでしたが、今は他社と同じような1GBからの定額プランもあります。

「使った分だけプラン」を「節約モード」で使うと使用容量が100MB以上になりませんから999円(税別)で通話+SMS+データが使えます。

更にキャンペーンで299円(税別)が1年間割引きとなりますので、700円(税別)で使えることになります。

このキャンペーンはいつ終了するか決まっていないそうです。契約する前に終わっていないかを確認してください。

キャンペーンを適用させるには契約後3週間以内に、このサイトからFREETELマイページのアカウントでログインしてアンケートに答える必要があります。

なお、このキャンペーンは事務手数料が安価な「フリーテル全プラン対応パック」は対象外となります。

キャンペーン割り引きを考慮すると1年程度は使うなら通常パッケージの方がお得です。

 

契約上の注意点

契約はヨドバシの店頭で行いました。

今はどこも紙の書類には記入せずタブレットでの入力となるようです。契約完了からSIMが貰えるまでは10分程度でした。

以前FREETELと契約したことがある場合はアカウントが残ってます。FREETELマイページにログインして最新の情報に更新しておけば契約はスムーズに行えます。

契約は店頭で事務手数料3,000円(税別)を支払う他に、最初の支払いで「docomo SIM発行料 394円(税別)」なるものが取られます。

これは以前は取られなかったものでdocomoのMVNO虐めの一環です。

「1年間0円キャンペーン」は2ヶ月目から適用されます。

また、music.jpは自動加入となってしまいますが2ヶ月間は無料です。使わない場合は、契約翌月の25日までにFREETELマイページから解約する必要があります。

recontract-freetel-05

 

まとめ

MVNOの価格競争は社会的知名度が上がったことで落ち着いたようです。

それに伴い大手キャリアからのMVNOへの流出が収益にも影響を与えており、ソフトバンクのMVNO虐めのような事例も発生しています。

それだけMVNOが実力を着けてきていることの表れでもありますので、解約し易いプランに加入して状況を見ながら乗り換えるのが得策だと思います。

この記事を書いた人
Solomon

会社での経験と趣味のモバイルガジェットの利用経験から、製品のレビューや問題の解決方法を模索しています。

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コメント

  1. じんぐう より:

    はじめまして。
    私は現在So-netで光コラボ契約をしておりなんだか前より遅くなったなと感じております。そろそろ契約更新月なのでプロバイダーを変えたいのですが、おすすめのプロバイダーなどありましたら教えて欲しいです。So-netよりも速度の速いプロバイダーがいいのですが……。

    • Solomon Solomon より:

      コメントを頂きありがとうございます。

      プロバイダーですが、検索してもアフィリエイト目的のサイトしか無く、本当に速いプロバイダーは分かりません。

      YahooBBに乗り換えたら速くなったという友人からの話や、niftyが遅くなったというコメントも頂いているところに、検索するとYahooBBからniftyに乗り換えたら2.5倍速くなったなどという記事が検索される始末です。

      ただ、こちらのサイトの実測データを測定地、回線種別などでフィルターをかけて出てきたデータを参考に選ぶのも手かもしれません。

      Radish Network Speed Testing みんなの測定結果
      http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi

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