PS Vita

この記事内には広告が含まれています。
(PR)

もう少し経ってからでもいいかなと思っていましたが、トロステーションを後でまとめて見るのは結構大変なので、最初から購入することにしました。PS Vitaのトロステーションのポイントは「みゃイル」ではなく「みんいつポイント」で別にカウントされます。

PSPの別売りGPSの感度が悪かったため、GPS内蔵の3G/WiFiタイプを購入しました。

開封して、まずやることはSIMカードを抜くこと。初期設定で3Gの契約までやらされますが、SIMカードを抜いておくと飛ばされます。WiFiの設定をし、Ver.1.50にファームを上げると、PlayStation Networkに接続できます。基本的にWiFiだけで動作します。外ではモバイルルーターで十分です。

簡単に言うと、PS VitaはPSPの後継機ではなく、Xperia Playの高機能版であると感じました。

まず、初期設定を終わって驚いたのは、コントロールパッドが全く使えないことです。すべてタッチパネルで操作しなければなりません。PSPにタッチパネルが付いたものと考えていたので、画面だけの保護シートを買ったのですが、頻繁に画面をタッチするとなると、画面のまわりも爪で傷つけてしまう可能性があるため、急遽、全体を保護する保護シートに買い替えました。

操作感はスマートホンによく似ています。アイコンが並んだ画面がスマートホンでは横に並んでいるのが、縦に並んでいます。各アプリケーションは修了せずバックグラウンドで動作し、アプリケーションをめくるというか、剥がす動作でアプリを終了させます。ゲームなどはバックグラウンドになると中断した状態で待機しています。

GPSは携帯のGPSなどと同様にまず荒く測定しますのですぐに結果が出るので、感度が良いように見えます。

不便な点は、最高でも5分でサスペンド状態になってしまうこと。省電力設定でサスペンドに入らないモードが設定できません。この点もスマートホンから引き継いだ仕様のようです。

トロステーションの興味の無い内容を自動送りで流していても5分経つと止まってしまいます。

PlayStation Networkのサーバーは今だけかもしれませんが、非常に重いです。802.11nとは思えない遅さです。802.11bのPSPと変わらない感覚です。

PlayStation Storeからのダウンロードは、サスペンド状態でも継続しています。ただし、アプリケーションのインストールはサスペンドから復帰してから行われます。

メモリーカードは8GBしか入手できなかったのですが、いくつかデモ版を落としただけで既に4GB消費しています。入手出来れば非常に割安なので32GBを買っておいた方がよいでしょう。ゲームカードはNintendo DSのようにセーブ用のメモリーを積めるのですが、殆どがPSPと同様、メモリーカードにセーブします。

まとまりがなく、感じたことを記しましたが、Xperia Playがスマートホンで初代PlayStationのエミュレーションを行っている機器であるように、PS VitaはスマートホンでPSPのエミュレーションを行っている機器と言えば、イメージがつかめると思います。iPhoneやiPod touchに市場を奪われ、スマートホンを意識しすぎた結果のように思えます。

タイトルとURLをコピーしました