Pocket WiFiのバッテリーとiPodの通知

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So-netからUQ WiMAXのキャンペーンとのことで、実質、モバイル無線ルーターが安価にかえるとの通知が届きました。検討してみたのですが、Pocket WiFiから大きな改善が見込めないため、契約はやめました。

まず、下り40Mbpsが売りのWiMAXですが、こちらの提供エリア検索で、実測地点表示から自宅付近の測定結果を見たところ11Mbpsしか出ていませんでした。近くの何点かの測定点を見ても同じであり、すでに提供地区とされているため、これ以上の速度向上は期待できないと思いました。

また、モバイル無線ルーターのWM3300Rもヨドバシでモックを見たところ、Pocket WiFiの2倍程度の大きさとわかりました。それなのに連続動作時間は2.5時間です。大きさの小さいPocket WiFiの4時間よりも短いのです。高速通信を行うため消費電力が大きくなるのはわかりますが、装置が大きいということはLSIの集積化が進んでいないことを意味し電力消費についてはまだまだ改善の余地があるということなので、まだまだWiMAXは発展途上と言えます。

そうこうしているうちに来年にはLTEが出てきますので、WiMAXの優位性など無くなってしまいます。

あらためてiPod touchとPocket WiFiの組み合わせでの運用を考えていたところ最近、Pocket WiFiのバッテリーの持ちが悪くなっているのに気付きました。いつもは、会社についてから電源を入れ、日に数回iPod touchでメールやtwitterやWebを見るだけなら、帰宅まで電源を入れたままでも持っていたのですが、夕方にはバッテリーが切れてしまいます。

余談ですが、Pocket WiFiのバッテリーはイーモバイルショップで扱っているとのことで、新宿ではビックカメラ内のイーモバイルショップで買えます。取り寄せでしたが、約4000円でした。

Pocket WiFiの表示を見てみると、iPod touchをスリープ状態にしているにもかかわらず、WiFiは接続したまま、イーモバイルへの回線も接続したままで、いつまでたっても切れません。

試しに、iPod touchの電源を落としたところ、当然、WiFiは切れ、数分後にはイーモバイルへの接続も切れました。

Pocket WiFiは、デフォルトでは、WiFiは常にONで待ち受け状態で、通信があれば自動でイーモバイルに接続し、10分間通信が無ければ、イーモバイルへの接続が切れるようになっています。

最初はiOS4に上げたためかと思っていたのですが、いろいろ調べたところ、iPod touchの設定の「通知」という項目がオンになっていたためとわかりました。今までは、この項目に関係するアプリが無かったので気づきませんでしたが、最近配布された、マイクロソフトのWindows Live Messengerがこの項目の設定に従い通信するようです。

この「通知」をオフにしたところ、iPod touchをスリープにするとWiFiが切れることが確認できました。

iPadも同じ項目があり、3D4Medical's Imagesというアプリが同様にこの項目を使用していました。

通常利用に慣れてしまうと設定の見直しなど行わないため、定期的に見直しはすべきと感じました。

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