iPod touch WALKMAN

Solomonレビュー[redémarrage]

iPodとWALKMAN(旧サイト・アーカイブ)

 

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友人に便利だと勧められWALKMANからiPod touchに乗り換えました。

※ヨドバシカメラ新宿西口店での価格を訂正

カセットテープ時代にWALKMANを購入して以降、ワイヤレスWALKMAN、CD WALKMAN、MD WALKMANなどを使っていました。話題となったiPodも第2世代の30GB HDD版を使っていましたが、重いのでスティックタイプのWALKMANに買い替えました。そして、Videoが再生出来るようになったiPod nanoに乗り換え、友人に便利だと勧められiPod touchに乗り換えました。

いろいろ使って来ましたが、老眼が進行してiPod touchの小さな画面では見辛くなったことと、いつ見ても20個のアイコンが並ぶ画面に飽きてきたこと、iPodは音が悪いと言われること、などから、第5世代iPod touchは購入せず、音楽プレーヤーと携帯情報端末(何を買うかは現状未定)は、分けることにしました。

WALKMAN

今回購入したのは、WALKMAN Aシリーズの16GB、A865です。

WALKMANはFシリーズSシリーズの新製品が出たばかりです。Aシリーズは生産完了となり、後継としてFシリーズが発売になりました。

Zシリーズは残っています。最初見た時、その大きさに圧倒されました。ソニービルで見た時も客が大きすぎると話していました。Fシリーズはスペック的にZシリーズとほぼ同じため、Aシリーズの後継というより、Zシリーズの置き換えと思われます。

WALKMANを購入することは決めたのですが、どのシリーズにするのかを決めかねていました。そのため、ソニービルで、自分の気になる点を確認して来ました。

音質

最高の音質と謳っているFシリーズですが、搭載されているS-Master MXなどの高音質回路は、あくまで本体のヘッドホン端子で聴く場合のみ有効になるとのことです。Bluetoothを使う場合は、S-Master MXは付いていても意味がありません。

学習機能

再生速度を0.5倍から2倍まで調整出来る「再生スピードコントロール」、指定区間を繰り返し再生できる「A-Bリピート再生」、ボタン操作で3秒間戻せる「クイックリプレイ」、これらの機能は、従来型のWALKMANに搭載されており、Aシリーズの後継は、AndroidタイプのFシリーズになったことで、これらの機能は使えなくなりました。

もちろん、FシリーズもGoogle Playから学習機能が使える音楽再生アプリをインストールすれば、同様の機能を実現できます。

選定理由

現状は、ヘッドホンのケーブルが頬に触れるのが嫌なので、Bluetoothヘッドホンを使っているためS-Master MXは意味が無いこと、学習機能は通信教育で有用だったため今後も必要なこと、しかしAndroidはセキュリティ面で問題が多いこと、などから、SシリーズかAシリーズに絞りました。

ソニービルの説明員に「AシリーズとSシリーズならどちらの方が良いか」と聞いたところ、「S-Master MXを積んでいるのでAシリーズの方がよい」との答えでした。

実売価格を調べたところ、Aシリーズは生産完了ということもあり、Sシリーズより安かったためAシリーズに決めました。

iPadとWALKMANの音質の比較

iPhone(iPod)は音が悪いとMac Fanなどの雑誌では、よく記事になっており、アプリで補正するとか、外付けのヘッドホンアンプが必要だとかいろいろ書かれています。本当にそうなのか確認してみました。

第4世代iPod touchは売り払ってしまったので、第3世代iPadとWALKMAN A865との比較となります。

最初にWALKMANに付属のノイズキャンセリングヘッドホンで聴きました。そのヘッドホンをiPadに接続したのですが、使えませんでした。そのため、以前から使っていたMDR-EX500SLというヘッドホンをiPadに接続して聴いたところ、WALKMANよりとても良い音で聴けました。言われていることと違うため、MDR-EX500SLをWALKMANに接続して聴いたところ、付属のヘッドホンと比べ物にならないほど良い音で聴けました。しかし、MDR-EX500SLで聴いた限りでは、WALKMANとiPadの違いはわかりませんでした。

次に、BluetoothヘッドホンのDR-BT160ASを、Bluetoothで接続して聴いてみました。WALKMAN付属のヘッドホンより安っぽい軽い音でしたが、WALKMANとiPadの違いは判りませんでした。

Bluetoothでも、ヘッドホンを変えれば音が変わるのかを確認するために、BluetoothでDRC-BT60Pを接続し、DRC-BT60PにMDR-EX500SLを接続して聴いてみました。すると、DR-BT160ASとは比べ物にならなほど良い音で聴こえ、本体に直接接続した場合に近い音で聴くことが出来ました。しかし、WALKMANとiPadの違いは判りませんでした。

結局、音の聴こえ方、音の感じ方は、人それぞれですが、iPodの音が悪い、WALKMANの音が良い、などと言う前に、ヘッドホンを変えるだけで大きく聴こえ方が変わります。第5世代iPodには、EarPodsという新しいヘッドホンが付きますので、本体は改良していなくとも音は以前より良く聴こえると思います。

ヘッドホンについて

ヘッドホンは個人の好みで善し悪しが変わります。ソニーのXBAシリーズはよいということですが、新製品が出たため、昨年の製品が値下がりしており、XBA-3SLは半額程度まで下がっています。ヨドバシカメラのデビューでは、★5.0がついています。そんなに良いなら買い頃かと店頭でWALKMANを繋いで試聴してみました。しかし、平均点的な音で物足りないものでした。むしろ、MDR-XB90EXの方が良く聴こえました。私は低音を重視するためだと思います。

ヘッドホンに関しては、VGPで金賞を取ろうとも、レビューで良い点をつけていようとも、実際に自分の耳で聴いてみないとだめだということが、わかりました。

なお、Bluetoothで音楽を聴くことに関してですが、Bluetoothは音が大きく遅れます。遅れを抑える機種もありますが、代償として音が悪くなります。そのため、iPodなどでのビデオの視聴には向きません。映像より音声が遅れて再生されます。

また、音楽を聴くことについても、問題があります。Bluetoothはデータを電波で伝送するため、伝送レートが一定ではありません。伝送レートが下がり、再生すべき時刻になっても必要なデータが送られて来そうにないとわかると、テンポを下げてゆっくり再生し時間稼ぎをします。伝送レートが上がり必要なデータが届くと、実際の時刻に合わせるため、逆にテンポを上げて速く再生し、実際の再生時刻に合わせます。Bluetoothでは音楽が途切れることを避けるために必要ならばテンポが変更されます。

電波状態の悪い状況、例えば満員電車の車中などでは、聴いていてハッキリわかるほどテンポが変わり、テンポで補正しきれなくなると、音が途切れます。

私の使ったソニーおよび他数社のBluetooth製品ではこのような動作でしたが、メーカーによってはテンポを変えず、いきなり途切れるものもあるようです。

Bluetoothでの視聴は、この特性を理解していないと買った後で後悔します。

まとめ

初期のiPodは曲が変わる度に「ブチッ」と音がしましたが、ソフトが改善されて今では、計測器で調べるか、とても耳の良い人が聴かない限り、音が悪いことはわからないと思います。雑誌などの記事は過剰であり、問題はiPodやWALKMAN本体ではなく、ヘッドホン側にあります。

付属しているヘッドホンなどは価格を抑えるために、音が悪いかもしれません。しかし、新たにヘッドホンアンプなど買わずとも、昔使っていたMDプレーヤーのヘッドホンなどに変えることで改善できる可能性があります。

iPodも言われるほど音は悪くなく、第7世代iPod nanoとWALKMAN Aシリーズとほぼ同等ですので、音楽を聴くだけなら、好みの方を買った方がよいでしょう。

なお、Apple製品は価格統制がされているため、世代交代まで価格は下がりません。そのため、売却価格も高いので、出来るだけ新しいものを買って、新製品が出る前に買い替える方がよいと思います。

一方、WALKMANは価格統制がされていないため、価格が大きく下がり、新製品が出ると半額程度まで下がります。このような製品は、機能的に大差無ければ、型落ち品を買うのが得策と思います。WALKMAN Aシリーズの16GBタイプ NW-A865は2012/10/13にヨドバシカメラ新宿西口店で見た時は、税込11,800円に10%ポイント還元でした。

楽曲データの移行については別の記事を書きますので、そちらを参照願います。

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