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Solomonレビュー[redémarrage]

第4世代 iPod touch(旧サイト・アーカイブ)

 

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発表当日予約したため、2010/9/15に入荷連絡を受け、早速受け取ってきました。

外観

良くも悪くも従来からのiPodの外観を踏襲した裏面鏡面仕上げで、従来のiPod touchと見た目はあまり変わりません。iPhone 4のデザインはアンテナ問題があるとは言え、デザイン的には好きだったので、同じデザインにならなかったのは残念です。

見た目は同じでも、従来より全体的に1mm程度小さくなっています。新しいサイズなので最初はジャケットが入手し難いので、従来のジャケットでしのげればと思ったのですが、上下左右厚さがすべて小さくなっており使えませんでした。また、従来裏面の中心部が盛り上がっていたのですが、今回は平らです。購入日には液晶保護シートもジャケットも入手出来ず、次の日一日持ち歩いただけで、裏面の鏡面に傷がついてしまいました。裏面が平らになり接地面積が増えたことも影響していると思われます。

新規にカメラが内蔵されました。裏面のカメラの横の穴はマイクです。FaceTimeなどTV電話アプリが付いているのに何故マイクが裏面なのかと考えたのですが、ビデオ撮影からYouTubeなどへのアップを考えるとマイクは外カメラと同じ方向にないと都合が悪いからだと思いました。

ヘッドホンジャックは従来と同様右下にあります。今回、左下にスピーカーが付きました。

外カメラにはフォトライトなどはありません。カメラのシャッター音は消せなくてもスピーカーの位置が明確になり、光るものも無ければ盗撮されてもわかりません。こういう点は外国製品だなと思います。

カメラ

カメラが付いたことにより従来使えなかった機能が使えるようになりました。例えばAmazon Mobile JPのフォト検索があります。CDやゲーム、本などはジャケットや表紙を撮影して検索すれば、ほぼ一発で検索できます。amazonはソフマップや量販店の価格と競っているところがあり、現在は送料無料なので、重いものを持ち帰るより楽な場合があります。他にもラブプラス iNのARカメラも使えるようになりました。

容量

以前、第2世代iPod touchを使っていた時は音楽と情報収集アプリがメインだったのですが、それでも8GBモデルで十分でした。iPadを使い始め、高解像度アプリが増え大きなデータベースを持つ音楽アプリなどを使い始めたところ16GBモデルでも結構圧迫されるところまで行きました。そのため、高解像度になった第4世代iPod touchも8GBでは足りないと思い、64GBモデルを購入しました。iPod nano時代からiPadまで使い続けているライブラリーを持ったiTunesと同期を取り音楽すべてと自分の定番アプリなどを転送したのですが、8GBに満たない状態でした。

今後、iPhone 4の高解像度を生かしたアプリも増えると思いますが、iPhone 3GSが大部分を占める状況においてアプリを売りたい開発者は当然iPhone 3GS対応アプリを作ってくるでしょう。iPadのように画面構成が全く異なる機種と違い、単純に4倍解像度のiPhone 4専用アプリはあまり増えないのかもしれません。iPhone 4アプリは殆どが第4世代iPod touchで使えるわけですから状況は同じです。

なので現時点では、私には64GBは必要なかったようです。もちろん使い方で大きく変わりますが、第6世代iPod nanoに落胆してiPod touchに移る人などは8GBモデルでも十分使えると思います。

仕様

今までのiPhoneとiPod touchの関係、すなわちiPhoneはオンライン情報端末、iPod touchはオフライン音楽プレーヤーまたは携帯ゲーム機という区分けに対し、iPadのWiFiモデルの登場で、iPod touchもオンライン情報端末としての機能が追加されるかと期待されたのですが、それはありませんでした。

iPhone iPad(WiFiモデル) 第4世代iPod touch 第3世代iPod touch
カメラ O X O X
マイク O O O (O)外付け
GPS O X X X
電子コンパス O O X X

比較するとiPhoneもiPod touchもiPadも似たような製品ですが独自のコンセプトに基づき他のシリーズの影響を受けずに開発されているようにも見えます。

iPadとiPod touch

第2世代iPod touchを売り払って第4世代iPod touchを入手するまで2ヶ月間iPadを使ってきました。最初、iPadは画面が大きいだけのiPod touchと思っていたのですが、いざ、iPod touchを入手し移行すると、やはりそれなりの便利さがあったように思えます。

  1. 一覧性
    メールにしてもメモにしてもiPadは画面が大きいことを生かして、2ペイン表示が基本となっています。例えばメールでは左にメール一覧が表示され、右にメールの内容が表示されます。ニュースアプリでも、左にニュース一覧が表示され右に記事内容が表示されます。iPod touchでは、一覧が表示され、タッチすることで画面が切り替わり内容が表示されます。前後のメール以外の別のメールを見るためには、一度一覧の画面に戻らなくてはなりません。iPod touchを使っていた時には当たり前のように行っていた操作もiPadを使った経験から無駄な操作が多いと感じられてしまいます。高解像度になったのでiPadと同様の2ペイン表示も可能なのに解像度が生かされていません。
  2. 画面サイズ
    これは携帯するサイズから仕方ないのですが、iPadでPC用のWebを見ると細かな文字も見えるので、表示するだけで内容を把握することが出来ます。しかし、iPod touchは高解像度なので、iPadと同様に細かい部分まで表示されているのですが、小さすぎて読めません。試しにITmediaを表示してみて、眼鏡をかけ普通の人と同じ程度に見えるように矯正しても無理でした。しかし、虫眼鏡で拡大してみると左の「注目のトピックス」の部分まで確かに読める文字で表示されているのがわかります。結局、ピンチでズームするわけですが、こうなると何のために高解像度化したのかわかりません。
  3. バッテリー
    当然ですが大きなiPadは大きなバッテリーを積めるのでバッテリーのもちも格段に違います。

問題点

現時点で気になる点です。

  1. 少し使っていると裏面が暖かくなってきます
    高負荷、例えばACE COMBAT Xiを1ステージ終わるころには熱くなります。iPadや第2世代iPod touchでは無かった現象です。
  2. 無線LANが切れません
    iOS4がマルチタスクになった影響と思われますが、スリープにしても無線LANが切れないため、Pocket WiFiにも接続したまま、3G回線へも接続したままです。別記事に書いたように通知をオフにしても状況は変わりません。Pocket WiFiのバッテリーが持たなくなるので早急に対策を探します。

総括

従来の最安値の第2世代iPod touch 8GBが19800円だったのに対し、カメラがついて利用できるアプリも増えて、第4世代iPod touch 8GBは20600円ですので、お買い得と思われます。iPhoneのアプリを使ってみたいけどSoftBankと契約するのが嫌な人や、第6世代iPod nanoでビデオ再生機能が削除されて嘆いている人にもお勧めです。

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