さて、第3世代iPadが発売されました。名前は、「新しいiPad」にしたようですが、来年になると困るので、記事はこのまま第3世代iPadとしておきます。
アップルストア銀座には450人も並んだとのこと。売れているのかなと記事をよく読んでみると、アップルストア銀座では発売日から予約販売を開始したとのこと。
つまり発売日に確実に入手するには並ばなければならなかったことになります。結局、当人たちも納得の上でしょうが、アップル信者は第3世代iPadの宣伝に使われたことになります。新製品の発売はお祭りなので、これはこれでよいのですが……。
記事には今週末は予約なしで買えるとあるので、1000台程度は用意していたのでしょう。
一方、孫社長がセレモニーを行うSoftBank銀座は予約を受け付けていたためか、前日は列が無かったようです。こちらは朝時点での客は20人程度だったようです。間違っても客が少ないなどとは書かれていません。
孫社長はここでやっとLTEには非対応であることを明言したように思います。間違っても4G非対応とは言いません。AXGPのSoftBank 4Gと新しいiPad 4Gモデルを混同するのは知ったことではないということです。
7月からHSPA+に対応し、下りが最大21Mbpsになるそうですが、WiMAXのモバイルルーターを使えば現時点でそれ以上のスピードは出ます。なお、1chしか使わない802.11nは最高150Mbpsでリンクしますが、iPadやiPod touchの802.11nは最高でも65Mbpsでしかリンクしません。モバイルルーター経由では実質その半分の30数Mbpsが限界となります。
第3世代iPadは、今週末なら、どこでも実機を見たうえで購入出来そうです。
