新MVNOファンダム支援SIM、先行きが不安でも低容量・低価格は魅力

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ファンダム支援SIMというものが発売になります。

MVNOとNPO支援ファンドが一緒になったようなものです。高速通信容量200MBが398円(税別)からと、大容量、高価格に張り付いた古参MVNOに対して安価に運用できるところが魅力ですが、過去の事件を考えると先行きに不安を感じます。

特徴

仕様としては以下のようになっています。

  • SIMタイプは、標準、マイクロ、ナノの3種
  • 契約タイプは、データ通信のみ、データ通信+SMSの2種
  • 音声通話サービスは2015年9月開始予定
  • 高速通信のみで制限容量以上の通信は不可
  • キャリアはドコモの3G/LTE
  • 拘束期間、解約金は無し
  • 料金は上限を設定して使った分だけの後払い
  • 最大19枚のSIMで通信容量をグループでシェア可能

詳細仕様は、以下を参照願います。

b-mobile、IIJ、BIGLOBE、OCN、niftyなど古参MVNOは最低料金を1000円程度に固定してデータ容量を増やす方向で競っていますが、DMM mobileなどは容量やサービスを低下させることで価格を下げてきています。このファンダム支援SIMも同様ですが高速通信容量を限界まで減らして、他社の200Kbps無制限プランなどより低価格としています。

不安要因

NPOと聞くと、どこも経営が危ういので支援は受けたいでしょうし、NPO支援で社会貢献できるとなれば支援者も集まるかもしれません。ただ、アイストリーム株式会社は2015年4月設立で、資金源も競争が激化しているMVNOの利用料のみでは、先行きが不安です。運用に失敗し支援が滞っていた会社もありましたし。

まとめ

とりあえず、サービスが無くなって他のMVNOを使うことになっても、解約金は無いので利用してみるのもよいでしょう。

特にグルーピング機能は家族という制限が無いので、仲間内で低価格に運用することも可能でしょう。

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