ドコモの純減

iPhone
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冬の新機種が発売され、ドコモのMNPによる転出も弱まると思っていましたが、どうもそんな簡単なことではないようです。

ドコモショップに寄ったら、こんなものが置いてありました。10月に発行されたもののようです。

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詳細は実際に冊子を見てもらうとして、概要は以下のとおりです。

「iPhoneが気になる」については、画面サイズ、画素数、待ち受け時間、日本独自機能を比較して、GALAXYなどの方が優れていると説いています。

iCloudやApp Storeなどソフト面には一切触れていません。

「他社の機種代金の方が安そう」に関しては、月々サポートによる実質負担額や家族セット割などのキャンペーンで安くなり、更に、MNPで移った場合は、違約金、事務手数料などで1万5千円以上かかると説いています。

MNPで移行する場合、2万円程度のキャッシュバックなどが店舗ごとに設けられている点には一切触れていません。

「他社の方が、毎月の料金が安い気がする」に関しては、Xiパケホーダイライトなら他社より安いと説いています。他社が7GBの制限に対し、ドコモは3GBの制限であることについても、3GBで十分と説いています。

何とも、利用者をバカにした内容ですが、MNPが止まらない理由がわかった気がします。スペックさえ対等ならiPhoneモドキでも利用者を欺けると。

そのような状況で、また、ドコモがiPhoneを売るという報道があったそうです。

本当かどうかは分かりませんが、今までiPhoneは売らない、売るのは難しい、と散々言ってきて、ここで方針転換すれば、ドコモはiPhoneを売らないなら仕方ないと2年縛りでAndroidスマホを買わされた利用者を裏切ることになります。

ただ、このレポートを見ると、

「自分の料金プランをどう変えたら安くなるか分からないから」(25.8%)という理由で、キャリアの言いなりに携帯料金を払っている人がいるのも事実で、利用者側も、もう少しスマホというサービスを理解する必要があるのかもしれません。

ちょっと大きいですが、本体2万円、月1500円、30秒8.4円、この程度で、現状のスマホと似たサービスは受けられるのですから。

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