Core i7-6700K、Core i5-6600KとCPUクーラー(追記)

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Core i7-6700KとCore i5-6600Kが発売になりました。何か安いなと思ったらCPUクーラーが別売りとのことです。

LGA1150用は流用可能、ただしTDP 91W以上が必要

盆休みでパーツの在庫が無くなるとの話通り、Core i7-6700KやCore i7-5775C、Core i7-4790Kなどは、どこも売り切れのようです。

第6世代Core iのCore i7-6700KとCore i5-6600KはCPUクーラーが別売りとのことで、別途用意しなければなりません。

Intel純正クーラーも発売されましたが巨大化しており、これなら他社のもっと効率のよいものを選んだ方が良さそうです。C7はTDP100Wまで対応とのことですので使えそうです。

パーツショップで確認したところ、CPUクーラーを取り付ける穴の位置はLGA1150/LGA1151で共通とのことです。

そのため、LGA1151対応と明記されていなくともLGA1150対応の物などは取り付けは可能です。

ただし、対応TDPは確認する必要があります。

最近のIntel CPUに添付されているクーラーは65W程度までのものでしょうから流用はできません。

私はCore i7-3770Kから移行しましたが、今使っているIntel純正水冷クーラーBXRTS2011LCは130Wまで対応しているので流用できました

Intel純正水冷クーラーは、後継機種のBXTS13Xに変わりましたが、昔より高くなった気がします。

CPUクーラーを選ぶ場合の注意点

空冷ファンは安価で効率良く冷やしてくれますが大きな物が増えています。

しかし、Skylake対応のマザーボードは旧世代より薄いため、大型の重いCPUクーラーを取り付けると振動でマザーボードが割れてしまうそうです。

私は東日本大震災でPC(ミドルタワー)がラックから投げ出されてGPUボード近辺の基板内部の断線らしき症状にあったことがあります。それまで何ともなかったのですが、GPUボードの負荷が上がるとブルースクリーンになることが頻発しました。GPUボードはそのままでマザーを買い替えたら直りました。

外観では分からなくとも基板内部で断線することもありますので、必要以上に大きなCPUクーラーは使わない方が良いでしょう。

冷却性能と基板割れ回避を考えるなら水冷システムがお勧めです。昔は水冷は扱いが難しく下手に取り付けると性能が出なかったのですが、今は一体型が主流なので取り付けも簡単です。一度使うと、その冷却性能から空冷には戻れなくなります。

なお、CPUグリスはピンキリですが、結構高いものを使うようにしています。CPUは一度変えると暫くは使い続けますので冷却システムをケチると後悔することになります。

Core-i7-6700K-Cooling-System-01

ASCII.jpでのクーラーベンチマーク

ASCII.jpでCPUクーラーについて詳細に測定したベンチマークが掲載されています。冷却性能で選ぶか、静音性で選ぶか、搭載できる大きさで選ぶか、そのあたりはPCを組み人のこだわりですから、この記事を見て検討してください。

TS15Aは純正なりに無難な性能が出ており、迷うならTS15Aを選んでおけばよいでしょう。

まとめ

Core i7-6700K、Core i5-6600Kを使う場合はCPUクーラーが別途必要ですが、TDP 91W以上で必要以上に大きくない物が必要です。

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Solomon

会社での経験と趣味のモバイルガジェットの利用経験から、製品のレビューや問題の解決方法を模索しています。

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