SyncMaster T240カラープロファイル(Windows 7版)(旧サイト・アーカイブ)

年賀状やら確定申告やらで、既存のソフトが動かなくなると困るのでVistaからアップグレードで半年ほどWindows 7を使っていたのですが、カラープロファイルのダイアログを呼び出すまでの画面が大きく変わっていることに、最近Windows 7をクリーンインストールすることが出来てやっと気づきました。そのため、Windows 7版のカーラープロファイルの変更方法を掲載しておきます。

SyncMaster T240に限らず、画面の色がおかしい場合は、この方法で応急処置は出来ます。色がおかしいとは、.bmp、.jpg、.pngなどの拡張子のファイルをダブルクリックして表示されるWindowsフォトビューアーで、白が白く表示されない場合を言います。SyncMaster T240のWindows Updateでインストールされるドライバーでは、黄ばんだ色になります。

プロファイルの変更には、メニューを順に辿るより簡単な方法がありました。「プログラムとファイルの検索」を使います。

Color-Management-Windows7-01

左下の「スタート」をクリックし、「プログラムとファイルの検索」 ボックスに「色の管理」と入力します。

Color-Management-Windows7-02

一文字入力するごとに検索結果が絞られ、「色の管理」が検索されるのでクリックします。

Color-Management-Windows7-03

「デバイス」の右を「ディスプレイ:SyncMaster T240」に変更し、その下の「このデバイスに自分の設定を使用する」をチェックします。すると下の「追加」がクリック出来るようになるのでクリックします。

Color-Management-Windows7-04

使えるプロファイルの一覧が表示されます。ここにAdobe RGB(1998)が表示されない場合は、アドビのサイトからICC profileをダウンロードして解凍します。上のダイアログで「参照」をクリックし、解凍したファイルのRGBフォルダーの下のAdobeRGB1998.iccを追加します。Adobe RGB(1998)を選択し「OK」をクリックします。

プロファイルはC:\Windows\System32\spool\drivers\colorにコピーされるため、解凍したファイルは削除して構いません。

Color-Management-Windows7-05

この画面に戻るので、Adobe RGB(1998)を選択し、「既定プロファイルに設定」をクリックします。

あとはすべてのダイアログを閉じ、再起動するだけです。

正しいICCプロファイルを提供している製品を買うべきですが、カタログにも記されず、レビューでもそこまで言及する方はいませんので、ハズレをつかんだら、この方法で対処可能です。

NASとHDD(4)(旧サイト・アーカイブ)

やっとLS-Q1.0TL/1Dの2TBタイプであるLS-Q2.0TL/1Dが発売されます。これから大容量NASの構築を考えられているなら、LS-Q2.0TL/1Dを待った方が、1TB HDDが余らないのでよいでしょう。

ただし、価格で見ると今日時点では、

と、差額が現状の2TB HDDの価格12,000円より高いので、まだ、LS-Q1.0TL/1Dを購入して交換した方が安く上がる状況です。

ただ、友人のPS3の使用方法はゲームではなく、ほとんどがパソコンで録画した番組の再生用途としてのDLNAプレーヤーですから、torneの発売により直接録画出来るようになると、今後、NASの存在理由は薄れるかもしれません。

 

NASとHDD(3)(旧サイト・アーカイブ)

簡単に追記しておきます。

現時点では、ホログラムディスクなどテラバイト単位のデータを保存するメディアが一般には提供されていないため、BD-R DLの50GBが最大の大きさになりますが、それでもHDDに比較すると割高で保存スペースもバカになりません。現時点ではHDDでの保存が最良の選択と思われます。企業でもテープベースのバックアップではデータの更新に追いつかずHDDへのスナップショットバックアップが一般化してきています。

しかし、これだけHDDの容量が大きくなると、ppmオーダーの故障率でも致命的なデータ損失につながる危険性が高いようなことをどこかの記事で読んだことがあります。

RAIDを組む場合、同時期にまとめて購入することが多いため、経年変化で故障する場合、1台が故障すると別のHDDも同時期に故障する危険性が高いわけです。私も一度だけRAID5で故障したHDDを交換し再構築している最中に他のHDDが故障しデータの消失に見舞われたことがあり、その危険性は実感しています。再構築中は長時間HDDの読み書きが続くので通常使用時よりHDDへの負担が大きくなります。4TBのRAID5再構築も2日程度かかったと記憶しています。

メーカー側もそれを危惧してか、最近RAID6のNASが発売されました。

現状簡単に入手できるのはこれらですが、企業向けということもあり高価で実HDD用量も実装HDD容量の半分しかありませんので現状では様子見ですが、今後は考える必要があると思われます。

ちなみにLS-Q1.0TL/1Dでの8TB構成の価格は、本体2.4万円、HDD 1.4万円X4で合計8万円です。TS-XH8.0TL/R6を価格COMで見ると17万円で、実用量2/3ですから保険としては、まだまだ高いでしょう。

NASとHDD(2)(旧サイト・アーカイブ)

結局4TBのNASでは容量が足りず、8TBのNASを構築することにしました。

従来のTeraStationにも収まりきらなかった番組データは、バルクのHDDをリムーバブルケースに入れてコピーし、HDDだけを保存していたのですが、LS-Q1.0TL/1Dに保存した時点でHDDを売り払ってしまったので、更にLS-Q1.0TL/1Dを買い足し8TBのNASを構築しました。

ここで前回の教訓と、8TBにする場合の注意を記します。

私はバルクHDDを扱うことが多いので、これdo台 PROを使っています。高価ですがHDDのライフサイクルで何回か使用するため今では十分元は取れていると思っています。この製品は、IDEとSATAの両用ですが、IDEを使用することが無いというなら、裸族の双子でもよいでしょう。ただし、クレドールタイプは場所を取らない代わりにSATAコネクタに負担がかかる気がしてあまり使う気がしません。SATAコネクタは一時期、寿命が50回とも言われ、長寿命を謳ったリムーバブルHDDケースもいつの間にか表記が消えるなどSATAコネクタの寿命が短いのは確かと思われます。

まず、HDDを購入したら、「DISK CHECK」でチェックを行います。2TB(Caviar Green WD20EARS)で7時間程度です。DISK CHECKは基本的に読み込みチェックだけなので、私は念のため「DATA ERASE 00」で書き込みのチェックも行います。これも2TBで7時間程度です。読み込みスピードは最初110MB/s程度で、終了近くには50MB/s程度になります。書き込みスピードもほぼ同様です。

話はそれますが、WD20EARSで採用されているAdvanced Formatですが、Linux系で動作しているNASやこれdo台 PROでは問題なく使えているようです。NASに関しては従来フォーマットの1TB HDDで構成したNASと同様のパフォーマンスだからです。これdo台 PROはシーケンシャルアクセスだけなので問題が見えないだけかもしれません。大きな問題はWindows XPでフォーマットした場合だけのようです。ここを見ると、殆どのOSは8セクター4096バイト単位で管理しているので論理セクターと物理セクターが一致し問題ないのですが、Windows XPだけは、8セクター単位での管理がLBA63から始まるとのことで、その前のセクター数が8の倍数になっていないため論理セクターと物理セクターが一致せずパフォーマンスに問題が出るとのことです。Windows 7などでフォーマットしたHDDにWindows XPをインストールすれば改善するようですが。

前回NASに添付されたHDDが故障していたことから、購入したLS-Q1.0TL/1DのHDDもチェックしなければならないのですが、いきなりこれdo台 PROで「DISK CHECK」してはいけません。従来のTeraStationはHDDにシステムが無いと、特殊なモードで立ち上がり、ネットワーク経由でファームアップグレードと同様の方法でHDDにシステムを転送できたのですが、LS-Q1.0TL/1DはHDDにシステムが無いとハングアップした状態になります。こうなると電源SWでシャットダウンできなくなり、ACアダプターを抜く方法でしか電源を切れません。「DISK CHECK」は書き込みを行う場合があるので、添付されたHDDをチェックするにはHDDの内容をバックアップしておかなければなりません。

チェックの完了したHDDと、添付されたHDDをこれdo台 PROに接続し、「DISK COPY」でバックアップを行います。その後、添付されたHDDのチェックを行い、問題が無ければ、再度「DISK COPY」で添付されたHDDにシステムをリストアします。

バルクHDDですが、友人はHDDメーカーから提供されているツールでPCにHDDを接続してチェックしているそうです。私の経験や、友人の話を聞く限り、数台に1台は故障している計算になります。HDDはチェックに時間がかかるため、外観不良さえ無ければ、販売店はすぐに交換してくれます。

LS-Q1.0TL/1Dを4TBまでで使うなら、上記方法で添付されたHDDも含めてチェックして組み込めば問題ありません。

問題は4TBより大きな構成にする場合、すなわち添付されたHDDも含めて交換する場合ですが、システムが無いと立ち上がらないのでシステムをコピーする必要があります。一つの方法はこれdo台 PROなどの装置を使ってHDD全体をコピーする方法、もう一つは、

  • 添付されていたHDDを1番目、追加するHDDを2番目に組み込んでLS-Q1.0TL/1Dを立ち上げます
  • 2番目に組み込んだ追加したHDDをフォーマットして認識させます
  • 1番目の添付されたHDDと2番目の追加したHDDをRAID1(ミラー)構成でRAIDを組みます
    この時点では容量の小さい1番目のHDDの容量でRAIDが構成されます
  • RAIDの同期が完了するまで待ちます
  • 電源を切り、1番目の添付されていたHDDを抜きます
  • 電源を入れ、RAID1の構成を解除します
  • 電源を切り、追加したHDDを2番目から1番目に差し替えます
  • 電源を入れ、立ち上がることを確認したら、追加したHDDをフォーマットしてHDD全体を使えるようにします

これで1台のHDDで2TBのNASが出来ましたので、必要に応じてHDDを追加すれば最大8TBのNASになります。8TBとした場合、RAID5に構成後のRAIDチェックは48時間かかります。

最後にHDDは、あまりにも小さな容量でなければ売れます。売るにしても、廃棄するにしても、HDDにどんな情報が残っているかわかりませんので、消去は必須です。これdo台 PROを使えば「DATA ERASE NSA」でNSA規格相当の消去が行えます。3回書き込みますので、2TBで21時間程度となります。

これdo台 PROは、チェック、コピー、消去で使用しますが、2~3台の不良が見つかったなら、元は取れたと言えるのではないでしょうか。

NASとHDD(1)(旧サイト・アーカイブ)

最近、LS-Q1.0TL/1DというNASを購入しました。と言っても1年以上前に出た製品です。RAID5に対応した一般向け製品がこれ以降発売されていないので仕方ありません。出た当時から狙っていたのですが、HDDの容量と価格が妥協できるところになかなか達しませんでした。

この製品の特長はメーカー製にもかかわらずHDDを増設できるところにあります。メーカー保証外になりますが、HDDを載せるベイも取り付けるネジも同梱されています。

その他、メディアサーバー機能もありますので、mpgやm2tsファイルを置いておけばDLNAサーバーとしてPS3で再生することができます。また、メール通知設定もSMTPポートの変更やSMTP認証にも対応しています。

NASの利用は最初ではなく、Windows NT4.0が出た当時から使っています。当時は専用機がありませんでしたのでアウトレットのPCに外付けHDDをつないでNASとして使用していました。使用目的は各PCで使用するアプリケーションやドライバーの保存です。当時Virtual PCなどなく、いろいろ実験するためにベアボーンPCを何台も購入してOSのセットアップを繰り返していたので、その都度CDやサイトからダウンロードするのが手間だったので、どのPCからもアクセス出来る状態で置いておきたかったのです。USBメモリーなどありませんでしたので、共有と言えばネットワーク共有しかありませんでした。

その後、AX10を購入し、状況が一変しました。今までビデオテープに録画していたものがすべてデータになりました。30分で1.7GB、毎週数番組を録画し続けているとAX10からも消さなければならなくなり、保存先としてNASが必要になりました。PCに接続したHDDを容量の大きいものに交換し、それでも足りないので250GBのLinkStationを購入しました。これもすぐにいっぱいになり、安価なNASとして玄箱+バルクHDDも2台追加しました。

ここで、問題が起きました。まず、PCに接続したHDDが熱で死にました。また、放映期間が延長されるとNASの空き容量が足りなくなり、同じ番組を分散させないために別のNASに移す作業が発生しました。そのため信頼性の高い大容量のNASを探していたところにTeraStationが発売されました。それでも高価なためHD-H0.6TGL/R5という一番安いものを購入し、HDDを交換して1TBとして使っていました。

現状の製品傾向を見ると当時からRAID5すなわち信頼性を望んでいる人は少なかったのでしょう。単に4台、当時の最大容量のHDDの4倍の容量を持てるということでTeraStationはヒットしたのだと思います。現時点では、HDDが1台で2TBと当時のTeraStation以上の容量を実現しているのですから、一般的には、まとめて大容量を実現する必要も無くなったのでしょう。

話は戻りますが、今回LS-Q1.0TL/1Dを購入したのは4TBのNASが必要だったからです。

考えが甘かったのですが、この製品は、従来製品より低価格で販売されています。これは部品などのコストダウンによるものと考えていたのですが、ヨドバシカメラに置いてあった従来製品との比較表によるとメーカーでの検査を簡略化しているとのことでした。気にはなっていたのですが。

4TBなので単純に1TBのHDDを3台追加すればよいことになります。以前の製品ではMaxtorのHDDを使っていたのですが、HDDを交換する必要があったので手元にあった同容量の別メーカー製を組み込んだところ微妙に容量が足りずRAID構成が取れませんでした。

今回はSeagateの1TBが最初付いていたところにWesternDigitalのHDDを追加しても問題なくRAIDが組めました。

バルクHDDを組み込むと、追加したHDDが認識されないので、LinkStationにログインし、「ディスク管理」の「フォーマット」で追加したHDDを順番にフォーマットします。フォーマットが完了すると認識されるので4台ともRAIDの設定をして4TBのNASにします。すぐにRAIDのチェックが始まり4TBで1日程度かかります。

2日ほどで録り貯めた番組をNASにコピーしたのですが、95%を過ぎたあたりで問題が発生しました。書き込みエラーが発生し、故障したHDDがRAIDから切り離されてしまいました。HDDのエラーには何度も遭遇していますので、今回もRAID5構成としていたため、データの消失は免れることができました。大急ぎでHDDを追加発注し、届いたHDDを組み込んでRAIDの再構築が無事終了しました。

RAIDの再構築の場合は、バルクHDDを組み込むとLinkStationの画面で、再構築用HDD候補として表示されるので、チェックボックスにチェックを入れ再構築を実行させます。

失敗したのは、出荷時に付いているHDDを過信したことです。今回壊れたのは、最初から付いていたHDDでした。それも使用率95%を過ぎたあたりで異常が出たことから、通常の使用方法では気づかなかった可能性が高いものです。買ってすぐに満タンまでデータを記録する人はいないでしょうから壊れているのを知らずに使っている人も多い気がします。

SyncMaster T240(旧サイト・アーカイブ)

元々UXGAディスプレイを使っていたのですが、HDCPに対応していないためWUXGAディスプレイであるSyncMaster T240を購入しました。

Samsung製とあって綺麗なのですが、よく見ると画面の上の方と下の方で色が違います。バックライトの影響とか見ている位置による視野角によるものとかがあると思いますが、全画面でビデオなどを表示しているぶんには気になりません。価格も¥45000程度と安く普通に使う分には十分の性能です。

入力は3系統で、Analog RGB、DVI-D(HDCP対応)、HDMIです。メニューも日本語で出ます。

いくつかの問題点について以下に記します。

T240はフレームが透明のアクリルなため静電気で埃を引き寄せやすいので、コマメな掃除が必要です。電源は前面の静電方式となっており、メインSWはありません。操作ボタンが右わきに5個あり触っても区別できないため入力切り替えなどはやり難いです。もちろん自動切り替えのモードもあります。

画像の表示は1:1表示が出来ないため、Full-HDのPS3などを表示すると1920x1080が1920x1200に引き伸ばされるため、若干縦長の表示になります。縦長にならないモードもありますが、左右が切れてしまいます。この点は、AcerやDELLのディスプレイでは1920x1080で上下に黒帯が入る状態で表示するモードがあります。最近は歪まないように1920x1080のディスプレイが増えていますが、Windowsで使う場合の縦が120ドット狭くなるのを許容するかが選択のポイントでしょう。

32ビットOSを使う分には、添付CDのソフトが使えますが、64ビットOSの場合は、Samsungのサイトからダウンロードする必要があります。右側のボタンで操作することをソフトで行えるMagicTune Premiumはここからダウンロードできます。

色の問題は少々厄介です。カラーマネージメントに従う、WindowsフォトギャラリーなどではT240のICCプロファイルがおかしいため、黄ばんで見えます。また、アドビのPhotoshop Elementsなどでは起動時にカラープロファイルがおかしいので、プロファイルを使うか破棄するかの選択ダイアログが表示されます。

これの解決方法は、Adobeのuser to user forumsにあります。要はSamsungのプロファイルではなくAdobeのプロファイルを使うように設定を変更しろとのことです。以下はVistaでの変更方法です。

画面の何も無い部分で右クリックをして「個人設定」をクリックします。表示されたウインドウの下の方にある「画面の設定」をクリックします。

Color-Management-Vista-01

「詳細設定」をクリックします。

Color-Management-Vista-02

「色の管理」タブの「色の管理」をクリックします。

Color-Management-Vista-03

「デバイス」の右を「ディスプレイ:SyncMaster T240」に変更し、その下の「このデバイスに自分の設定を使用する」をチェックします。すると下の「追加」がクリック出来るようになるのでクリックします。

Color-Management-Vista-04

使えるプロファイルの一覧が表示されます。ここにAdobe RGBが表示されない場合は、ここからAdobe RGBのプロファイルをダウンロードして解凍します。上のダイアログで「参照」をクリックし、解凍したファイルのRGBフォルダーの下のAdobeRGB1998.iccを追加します。Adobe RGB(1998)を選択し「OK」をクリックします。

プロファイルはC:\Windows\System32\spool\drivers\colorにコピーされるため、解凍したファイルは削除して構いません。

Color-Management-Vista-05

この画面に戻るので、Adobe RGB(1998)を選択し、「既定プロファイルに設定」をクリックします。

あとはすべてのダイアログを閉じ、再起動するだけです。

ただし、これは対処療法でしかなく、正しい色にしたいならキャリブレーターを購入して校正すべきとのことです。

UPS(PC用)(旧サイト・アーカイブ)

普通、家庭ではUPS(無停電電源装置)など必要ないと思います。しかし、一度事故を体験すると保険として必須であると実感します。

突然電源が切れて、データが飛ぶとか、HDDが壊れるとか。電源が切れる原因は、家電の使いすぎによりブレーカーが切れることがほとんどでしょう。しかし、今年のようなゲリラ雷雨があると電力会社が原因の停電も起きるわけで。

最初は、300VAのテーブルタップを大きくしたようなものを使っていましたが、バックアップするPCの電力が大きすぎ過電流で落ちることがあり買い換えました。

UPSと言えば、OMRONやAPCが有名どころですが、APCのES725を購入しました。これは出力容量が725VA/450Wの製品です。UPSを購入するときの注意は、VA表記とW表記がありW表記を見る必要があることと、実際にバックアップできる時間はバックアップすべきPCの消費電力で変わるということです。

APCのHPで見ると、300W程度のシステムで6分利用できるとあります。300Wというのは、作業途中のデータを保存したり操作をするなら、PCに加えてディスプレイの消費電力も考慮する必要があります。

使用する時は、PCとディスプレイの電源をUPSのバックアップコンセント(サージ対策のみのコンセントが必ず付いていますので、バックアップ側に接続します)に接続するとともに、USBケーブルも接続します。USBケーブルで接続することでWindowsはノートPCのようにバッテリー付きPCとして振る舞います。

単に電源のバックアップなので問題は無いのですが、デザイン上、コンセントが表面にあるため、ケーブルの引き回しでUPS付近が煩雑になります。そこで、これはAV機器用にして、PC用は別の製品を探しました。(AV機器でのUPSの必要性については別記します)

見つけたのが、サンワサプライのUPS-750Cです。出力容量が750VA/450Wの製品です。

スペックでは、ES725とほぼ同等なのですが、配線がすべて背面にあり、前面にインジケーターと電源スイッチというデザインです。UPSをサンワサプライで売っているとは聞いたことがなかったので、若干不安もありましたが、1年間使用していて何ら問題は発生していません。

添付のPowerPanel Personal Editionをインストールすると、電源電圧、消費電力、バックアップ可能時間などが表示されます。また、停電時のバックアップ動作時間の設定と、バッテリーのテストを行えます。以下に、画面を掲載します。なお、保証外ですが、私の使用している、Windows Vista (x64)でも問題なく動作しています。停電時のバッテリー運転への切り替えも正しく行われます。

Windows Vistaはハイブリッドスリープがサポートされました。スリープでも、休止状態のようにHDDにメモリー内容を書き出し、復帰時に電源が切れていなければメモリーから、電源が切れたならHDDから復帰することで作業状態が失われることはありません。

Windows XPはハイブリッドスリープがサポートされていませんので、6分間のバックアップが可能なら、短時間の停電である場合も考慮し、3分間バックアップ動作し、3分が経過したら、休止状態またはシャットダウンするように電源の設定で設定します。残りの3分はHDDへのメモリーの書き出し、または、シャットダウンに必要な時間です。このあたりの時間は実際に自分のPCで掛かる時間を計って設定するとよいでしょう。

UPS-750CはCyberPowerのOEMのようなので、PowerPanel Personal EditionはCyberPowerのサイトからWindows 10対応の最新版をダウンロードできます。

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HDDのスピード(旧サイト・アーカイブ)

IntelのチップセットでRAID5が出来るようになった頃は、NASのスピードも遅かったため、よく使うデータはPC本体内にRAID5構成で持つようにしていましたが、チップセットRAIDの信頼性の問題による度重なるRAIDの再構築と、RAIDドライバーの問題によるOSが落ちるたびに繰り返されるRAIDチェックに嫌気がさし、PC本体はシンプルにし、データは外付けディスクに出すことにしました。

現在の構成は、

  • システムドライブ:VelociRaptor WD3000GLFS
  • ワークドライブ:WD5000AACS
  • データドライブ:HD-QS2.0TSU2/R5

という状態です。システムは壊れれば、バックアップから復旧すればすぐですし、データはeSATA接続のOSとは独立したRAID5構成ですので、OSが壊れてもデータには影響しません。

以下、ClystalDiskMarkとDiskSpeed32での測定データを掲載します。平均的なスピードは、ClystalDiskMarkで分かるのですが、保存する場所によるスピードの違いはDiskSpeed32の方が傾向が分かるため両方を掲載します。

VelociRaptor WD3000GLFS

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WD5000AACS

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HD-QS2.0TSU2/R5

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流石にVelociRaptor WD3000GLFSは速いです。また、温度も触っても熱くもなく冷たくもなく40度以下というところで、性能では十分なのですが、価格が高いのがやはり難点です。また、最初と最後で大きくスピードが違うので、スピードを重視するならシステムドライブは300GBタイプでは100MB以下にしておくべきでしょう。75GBタイプのものが売れているようですがその場合は計算上25GB程度しか使えないことになります。スピードの点では、最近流行のSSDという手もありますが、FlashDiskは元々書き込み回数には限度があり、SWAPやディスクキャッシュで頻繁に書き換えが行われるシステムドライブに使用して果たして何ヶ月持つのか疑問があり、まだ手を出す気にはなれません。

WD5000AACSは低電力、低騒音、低温ということで性能は期待できないのですが、Head数、Sector数が普通と違うためかDiskSpeed32ではうまく測定出来ていません。

HD-QS2.0TSU2/R5はRAID5ということで読み出しはRAID0(STRIPING)と同様場所に関係なく一定のスピードで読み出せていますが、ClystalDiskMarkの数値と異なり、DiskSpeed32では50MB/s程度しか出ていません。仕様を見ると「データ転送速度:eSATA 1.5Gbps」とありSATA 1.0の性能しかないようです。同じ筐体を用いたHD-QS2TIBSU2/Rという製品もありますが、こちらはRAID0専用なためデータ保護の目的には向きません。

あと、参考に、現在の構成にする前の幾つかの測定データを掲載します。ClystalDiskMarkのデータはとっていなかったためDiskSpeed32だけになります。

MAXTOR 7V300F0 3台によるRAID5構成

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MAXTOR 7V250F0 2台によるRAID1構成

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WesterDigital WD5000AACS 2台によるRAID1構成

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やはり、RAID1は大分パフォーマンスが犠牲になっているようです。

Skype対応Wi-Fiフォン(旧サイト・アーカイブ)

親に電話をすると長話になることが多く安く電話をする方法を試行錯誤していました。

親はあまりPCは使わないので、必然的に連絡方法は従来からの電話やFAXが主体となります。そのため、PC版のSkypeは使えません。

ちょうど、LogitecからLAN-WSPH01WHというSkype対応Wi-Fiフォンが発売され、親に渡して、自分はPCのSkypeを設定し試してみました。結果はひどい状態でした。LAN-WSPH01WHはハード的にバグがあり、使っているとリセットがかかり設定が飛んでしまいます。初期不良ということで販売店に交換してもらいましたが、状態は変わらず、だめもとで、親の家に設置してみたのですが、やはり数日するとコンタクトリストではログインしていない状態になりました。これが発売当初で、最近、ファームをアップグレードし再チャレンジしましたが、今度は立ち上がるのですが、設定中に暴走し画面がおかしくなる状態になりました。

LAN-WSPH01WHは発表当時海外で発売されたものとよく似ておりOEM製品と思われますが、出来が悪くお勧めできません。

BUFFALOからもWSKP-G/BKという製品が発売されましたがすぐに販売終了してしまいました。製品上の問題が解決できなかったのでしょう。現在は、WSKP2-G/BKという新しい製品が販売されています。これは試していません。

これらPC周辺機器メーカーの製品はパソコン利用者が相手と甘く見ているのか、どうも問題があれば自力で何とかしてと、ユーザー任せなところがあります。

他の方法をとjajahを使ってみましたが、これも国内のメタル回線だけが無料でIP電話は有料で、料金もIP電話と大差ありません。

更に探していたところ、PanasonicからKX-WP800という製品が発売されました。モニターで購入しましたが、結果は上々です。

良い点は非常に安定していること。親機に接続して充電状態で1ヶ月ほど経ちますが、PCから見ると、常にコンタクトリストにログイン状態で表示されています。また親機とセットなので、面倒な設定をしなくてもすぐに使えます。無線チャネルは自動切り替えなので、無線LAN環境が既にあっても干渉しません。

難点は高価なこと、充電台が無いので使い難いこと、遅延が大きいので話し辛いことです。

Panasonicとしては海外出張の多いビジネスマンに使わせることを目的に作ったようでルーターの設定が通常とホテルの2モードを切り替えられるようになっています。また、親機、子機、電源を入れるキャリングケースまで販売しています。でも、最近は企業も情報漏洩に神経質になっているため、Skypeなどは使用を禁止しているところが多いのをわかっていないようです。

現状は、親の家に置いたKX-WP800にmyloから電話をかけています。遅延さえ我慢すれば十分使えます。

ここまで書いて何ですが、最近は携帯電話の家族間無料などが当たり前になってきている状態ですので、国内での通話を設備投資までして、Skypeを使うメリットは少ないかもしれません。

 

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SPF-83H(旧サイト・アーカイブ)

サムスンのフォトフレームです。
結構綺麗に表示されますのでフォトフレームとしては出来は良い方だと思います。
残念なのは、リモコンがあればよかったかなというところです。
ただし、追加機能のPCとの接続については多々問題があります。
この製品、PCのサブディスプレイとして使える機能があるのですが、今年発売されたにも関わらず、Vista用のドライバーがありません。
また、ストレージクラスとして接続し、内蔵のフラッシュメモリーとCF/SD/MemoryStickの読み書きが出来るのですが、ドライバーの出力が弱いのか、製品添付の1mのUSBケーブルでマザーのUSBコネクタに接続するのが限界です。
PC内部で前面のUSBコネクタまで数十cmのケーブルで接続されているとエラーとなり認識されません。
最初故障かと思い交換してもらいましたが同じでした。
50cm程度のUSBケーブルを購入してきて使うのが無難だと思います。

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