Googleは最新2バージョンのAndroid OSしかサポートしないそうです。
こちらの記事で、密かにサポートを停止していたことを指摘されました。
この記事によると、最新のAndroid 5.0と、ひとつ前のAndroid 4.4のみセキュリティパッチを開発するとのことで、Android 4.3以前についてはパッチを提供しないとのことです。
これを受けて、Googleは事実であることを認めました。要はサポートにはコストが掛かるため、開発しないとのことです。
回避策としてセキュリティに問題のあるソフトは使わないで、別のソフトを使えばよいとの言い分ですが、Androidに添付されているソフトは削除出来ませんし、Android自体にセキュリティ問題があったらどうしようもありません。
実際のリスクとしては、Android 4.3は2013年7月24日のリリースですから1年半ほどでサポートが終了したことになります。最近のスマホなどは、良心的なメーカーなら1回はAndroidのバージョンアップが行われるので、契約拘束期間の2年を目途に買い替えないとならないことになります。
こんな無責任なOSをTVに採用するメーカーもありますので、「Android」と付くものはリスクが付きまとうと覚悟して買うべきでしょう。
一方、Appleはサポート期間は明確にしていませんが、最新OSにアップグレード出来る機種は明確にしていますので、アップグレード対象機種から外れた時が買い替え時期と言えるでしょう。
Microsoftはサポート期間を明確にしています。そういう点ではWindows Phone 8.1などを採用するべきなのですが、メーカーやキャリアのエゴから未だ日本で発売される見込みはありません。